二話 スキルが融通きかないのです
《前回のあらすじ》
俺の顔がこんなに可愛いわけがない。
さて、これからどうしようか。
此処にいても何も始まらないだろうし、まずは太陽の確認でも
………
うん、知ってた。
薄暗いからもしかしたら、と思ってたけどやっぱり曇りだよこんちくしょう。
何か方角や時間を知る方法は無いものか…
《解、『鑑定』スキルを使用すれば方角、時間を知る事は可能です。》
ん!?
…慣れないな、この声は、まあ良い
「『鑑定』発動‼︎」
《インフォメーション@鑑定の失敗。情報量が膨大な為、鑑定を強制停止致しました。情報を制限する場合は、鑑定、条件発動、[使用目的](and,or[使用目的])、ラン、と発動してください。エラーアシストコード:bakajaneno/www/gglks/3564》
…なんか最後にバカにされた気がするが気にしない。気にしないったら気にしないのだ。
「鑑定、条件発動、方角and時間、ラン」
《成功しました。『コンパス』、『クロック』を確認しました。獲得…成功しました。発動します。》
すると、自分の前にあるものが現れた。
一つはコンパス、赤色と青色の針のようなものが丸い黒色の何かに囲まれている。そう、『何か』としか言えないのだ。後ろは全く見えないのにどこから見ても針がしっかり認識できるのだ…何だこれ。
もう一つは時計。中央に大きな文字盤があり、それを三つのふた周り小さい文字盤が囲んでいる。ああ、真ん中の文字盤が現在地標準時間、残り三つがUTC、日本標準時間、現世界標準時間だ。何故か日本標準時間と現世界標準時間が同じだが…まあ、気にしたってしょうがない。
…そう言えば、地図も欲しいな。出来ないのか、試してみるか。
「鑑定、条件発動、地図、ラン」
《成功しました。『マップ』を確認しました。獲得…成功しました。発動します。》
お、今度は地球儀みたいだな。さすがに大きすぎる。まあ殆ど黒塗りだが。…拡大された。便利だな、おい。
其れで此処は何処かなーっと。
「は?え?王都?」
そう、其処には《王都周辺部ラゼラ森林地帯》と書かれていた。
始まりの街…は無いと思うけど辺境の都市じゃなくて王都?
「マジですか…ワロえねー」
いや、大丈夫だ、俺。何たって俺はプロ中のプロの引きこもりだぞ。これくらいでは動じない。
そうだ。異世界の良いところを思い出せ。
G、ドワーフ、リザードマン、オーク、G、G
わあ、Gことゴブリンしか思いつかないよ。はっはっは。
はあ、これからどうしようか。
…はっ!俺としたことが大切な事を忘れていた。
「隼人先生のgkbr異世界あるあるのコーナー!」
その一!とにかく森を歩けっ!さすれば8割くらいの確率で何か事件が起きるっ!
その二!その事件で大体チョロイn…ゲフンゲフン。ヒロインがあらわれるっ!
と言う訳で早く歩いた方がいいね。
さて、どんなヒロインかなー。一緒に冒険とかするのかなーそして[検閲により削除]や[お察し下さい]なこもやりたいね。
二千文字の壁ェ
発見スキル
『コンパス』
『クロック』
『マップ』