感想欄書き込みに賞味期限はあるのか
最近ちょっと気になったこと。書き手さんの意見が聞けたらいいなぁ、ということで独立短編にしました。
長々と続く作品をリアルタイムで追いかけることはなかなかに難しい。たくさんの作品を同時進行で読んでいるなら尚更だ。作品のエピソードから次のエピソードまでの間が開けば開くほど、どうしても作品に対しての記憶や思い入れが薄くなり読むことが億劫になってしまうのである。
なので、うっかりおもしろいとハマってしまわない限り、完結している作品を優先的に読むことに私はしている。当然、作品の進行・完結から読むまでにずいぶんなタイムラグが生じることになる。
このタイムラグが最近ちょっと気になっている。というのは、エピソードの最後に感想欄があって、書き手の方が閉じていない限り、読み手側から勝手に感想を書き込むことが出来る。普通に真面目な話の進行ではスルーするしてしまうのだが、コメディ系のノリの良い場面だったりすると、関西人の血が騒ぐのか突っ込みたくなる。しか〜し、ちょっとマテ。書かれてから何年も経ってからの突っ込みってどうなん?それまでに書かれた感想を読み流しながら、考えてしまった。ノリのいい感想がずらりと並んでいるけれど、日付けを確認するとどれもエピソードが書かれて直ぐの感想ばかりだ。
先日、カクヨムさんでちょっと前に完結したばかりの、JK似非お嬢様がダンジョンでお優雅無双するコメディ寄りの作品を読んだ。ノリが良くてついつい突っ込見たくなる。でも、話が投稿された時期からもの凄くタイムラグがあるから、どうしようか…。感想欄を読んでみると、ノリのいい突っ込みあり、お嬢様こうしたらどう?とか、行動や技におもしろネーミングつけてみたり、凄く盛り上がっていた。そしてなんと言ってもこれ。エピソード毎の最後に作者さんのコメントや解説なぞが入っているのだが、感想欄に書き込まれた駄洒落的なネーミングを採用したりと、書き手と読み手が時間を置かずに双方向で盛り上がっているのが見てとれた。コレはあかんて。周回遅れの突っ込みは不粋だ。感想欄での突っ込みは諦めよう。この作品で感想の書き込みを許されるのは一番最後、全て読み終えてから総括としてだなぁ。それなら、タイムラグがあったとしても許されるだろう。
良識ある読み専としてこう結論したけれど、書き手側からしたらどうなんだろうか。ずっと以前に書き終えて、もう新しい作品に意識が向いているところに、ずいぶん昔の作品に対しての唐突な感想。嬉しい、かな?今さら、かな?
蛇足ながら、読み専としてはリアルタイムで追っかけもいいもんだと改めて実感した次第。




