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私と一緒  作者: マロ
2/12

秘密の会話

今朝、女の子と目が合った。

その子は自分の友達とよく絡んでいるのを覚えている。

名前は、確かーーー翡翠(ヒスイ)さん。

綺麗だな…

って、見すぎだ!!

絶対変なやつだと思われてるよ…恥ずかしい

それにしても…白い肌に赤いマフラー、寒さも相まって本当に綺麗だ。

って、なんで彼女のことを見てるんだ。

離そうとしても、何故か彼女から目が離せない。

信号が変わったのを見て、少し早足になりながら学校へ向かった。


翡翠さんが美咲さんにほっぺたを押さえられてる。

頬が寒さによってかほんのり赤い。

…っとまた見てしまった。何度も見てしまうと少し申し訳ないから他のクラスに行こう。


他クラスへ行く途中、2人組に会った。

「おはよ、陸、航。今日も寒いね〜」

「おう、おはよう!!」「おはよう。そうだね、今日最高気温3℃とからしいし。」元気いっぱいの声と、大人しい声が返ってきた。「マジか!?道理で寒いわけだぜ!!」航が少しオーバー気味に反応する。僕は、この2人が友達として大好きだ。

航も陸も、相手を尊重して話してくれる。

人の嫌なところが、2人には無い。

「陸、今日一緒にご飯食べん?」偶にこうして、ご飯に誘う。都合が会う時は来てくれるし、自分と相手両方を大切にしてることが接してればわかる。だから好きなんだろう。

「いいよ。」素っ気ないと思われがちだが、一緒に過ごせば思いやりに溢れてることぐらいわかる。

「ありがとう、じゃ、そゆことで。」


四限の終わりを告げるチャイムがなった。昼休みだ。

「陸〜、食堂行こう〜」「うん。」

人混みの中、何とか席をふたつ確保し、雑談しつつご飯を食べる。

「陸〜、そういや陸って翡翠さんと仲良かったよね?」

「そうだけど、急にどうしたの?」

「いや、今日の朝目が合ったから少し気になって…」

「ふ〜ん…」陸は何か少し笑ってるような、何か含みのある返事をした。

「どしたの?なんかあった?」そう聞くけど

「いや、なんでもないよ。」誤魔化されてしまった。

「そう?まぁいいや。」

「それで?翡翠のこと気になってるの?」急にぶっ込んできた友達に向かって少し焦るように言う。

「べ、別他意は無いよ!?ただ、ほんの少し気になったというかなんというか…」

「あはは、焦りすぎだよ。」

「はぁ…まぁほんとに少し気になっただけだよ」

「確かに翡翠可愛いもんね〜?」陸がたまにする悪い笑みだ。

「いじんないでよ…いやそうだけどね!?」なんか、航みたいになっちゃった

「あはは、ごめんごめん。あっ、そういえば僕用事あったからそろそろ行くね。」そう言って、そそくさと帰っていった。

「全く…陸今日元気な日だな…被害者が俺以外にも居らん

といいけど」そう独り言を呟いて、食堂を後にする。

陸は居らんくなったし他のクラスの友達と話して、昼休みをすごそうっと。

ただ、会話している間、僕の頭には朝見た赤いマフラーが残り続けていた。

2話目は透が主人公でしたね。

体育に何か起こるのかな?

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