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ログ=ウィズダム  作者: kohei
1/5

失い

初めての投稿です 誤字等あればお願いします


僕は長所も短所もないようであるかも〜なんて微妙なとこの人である

すこーし筋力とか体力とかには自信あるけど、、、

勉強なんて普通も普通、県でも偏差値が平均を取りそれの真ん中である

部活もしてないのになぜに身体能力しかないと自分でも笑うような、、


僕の名前は坂本 敦 高校入ったばっかりである


「今日学校だわ まじで休みたい」


なんて思いつつ重い瞼をひらいた


「なにこれ」


目の前にFFのようなステータス画面があった。

それには色々な文字がかいてあった


「所持金額、、、ステータス、、、、、、」

「これは夢なのか?」


ゲームをしているような感覚なのにでも五感は感じることができる

不思議な感覚に違和感が全身にめぐるも体が面白すぎるとも感じていることが初めてだった


心と体が100%違うことをしていたのであった


ほとんどは二度寝をしているのでいつもの日課でもないテレビの電源をつけてボーっとソファーに座っていた


「次のニュースです」

とアナウンサーが言うときの画面は朝見たようなものが映っていたのだ

「皆さんこの画面を起床時に見ませんでしたか? この画面を突如現れております」


専門家は

「まだ解明されていない状況であり不明な点が多々あります」

「むやみに画面を触らずに状況を把握次第お伝えいたします」

とのことでありました

まだ危険であることは変わりありません。

必ず触らないようにしてください


「次のニュースです」

というタイミングでテレビを消し学校への準備をし始めた


「今日はなかなか面白い一日になるな」

「学校早くいこ」




学校の朝



話はこれで持ち越しずっとその話をしていた

「なぁステータス見てみたか?」


「涼は見たんか?」


「俺は筋力が58だったけど他は終わったに等しいかったわ」

「お前も見てみろよ」


俺は朝に見たテレビを思い出しながらもステータスの部分に指をもっていったが貫通したのだ


「何してんだ目線でするんだよ笑」


「それを先に言え、恥ずかしいじゃん」


とも言いつつも心臓の心拍数はかなり高かったのである

目線をステータスに合わせると


筋力42

体力43

知恵83

発想力56

運6


と書かれていた

「知恵が83って高すぎんか? 自分普通の普通なんだけどな?」


「バグっているんじゃないか?」

「まぁこれに限ってそれはないかな〜 自分はほとんど同じ数値だったし」


「まさか自分に秘められた才能とか!!」


「なわけ無いだろうが笑」


「ですよね〜」


なんて話をしていると担任の後藤が入ってきた


「座れ〜ホームルームを始める」


と一日の流れがまた始まったのである


「今日もテキトーに授業するか」




「今日も終わったー」


「お疲れ様ー今日は授業面白くないものばっかりだったね」


「それな、早く土曜日が来たらいいのに」


「まだ月曜でしょうが笑」


「え、。まじで」


なんとなくの会話をしている彼女は下川 こころ


同じ中学で中2で転向してからずっと片思いである

今ではクラスからの信頼も厚く 顔もいいため男子の人気も高い


いつも思うが高嶺の花かな


結構ゲーム好きなので時々だがゼーセンとかにも行く

久しぶりに誘うか


「ねぇこころ」


「どーした?」


「今日ゲーセン行かない? 部活ないでしょ?」


「ないから久しぶりに行こーか」


「じゃまた後で」


(いつも通りに話をするのにやっぱり少し落ち着かないな)




放課後




「じゃ行くかよ」


「っておい、涼ついてくるんかいな笑」


「いやーわからないわけ無いでしょうが、顔で言ってたぜ」


「まじで、バレてた?」


「よゆー」


と涼は自転車の鍵を回しつつ話している、

後ろにいるこころは置いてけぼりになっている


ヤベ、忘れてた


「なぁこころ」


「ん?」


「スイーツとか好きかな?」


「うん、大好きー」


「じゃ、帰り時間あれば一緒に行こー」


「もちろん奢りでスイーツだー」


「な!笑」


初めてかもしれない二人っきりでどっかの店に行くのは、誘ったときはいつも涼がいるし、、、

っておい、いつも涼いるじゃん


涼は親友以外言うことがないくらいの仲の良さである

(涼がいないとほとんど話すひといないな)と思った


「涼」

と耳打ちするように静にいった


「今日こころと一緒にスイーツだべに行くけどついてきて来ないでくれる??」


「なんで?」


「聞かなくてもわかるだろうが」


「笑笑」

「了解、任せろ」


「任したぞ」


いつも通りの会話は朝に起きたことを忘れさせてくれるのであった




ゲーセン




クレーンゲームで燃えて少したった後、喉が乾いたために3人並んで販売機の前で過ごす


「そろそろ終わるか?」

と口を開く涼は


それに合わせて

「終わるかねぇ」

と流れに乗った


こころは少し寂しそうだが

「了解」


「じゃスイーツ店行くか」


そう言うとこころの表情がもとに戻る


「うん」




スイーツ店




「何頼もうかな〜」


「何でもいいよ、特別にね」


「マジで?!、一番高いやつでいい?」


「え。、いや、まぁ、、、いいけど」


「嘘だよ笑、じゃショートケーキとモンブランで」


「了解、じゃ頼むか」

「すいませーん」


と声をかけた、


注文をこころのモンブランとショートケーキを頼み自分のアイスコーヒーを頼んだ


「いやーここのケーキ美味しすぎー、永遠食べれる気がする」


「もう頼まないでくれよ(泣)」

「満足してるよ〜、久しぶりにこんなに美味しいものを食べたかも」


「それなら良かった、また来たいね」


なんて話しているうちにぺろりとケーキを食べていた

アイスコーヒーはまだまだ残っているのになんて思いながらカップを傾けた


「じゃ行くか」


「そうだね」


と会計を終わらし、奢りありがとうって言うように親指を立てていた


店を出ると、






急に世界が止まった





体が動かない、声が出ない、何も出来ない、

焦っている心があるなか目線は開けたままであった


目の前に2つの選択肢があった



A 告白をする(絶対に成功するが何かの大切なモノが失う)


B 逃げる (これからのものが必ず自分が思うようになるが

       こころを失ってしまう)


すぐに察したこれ以外の選択肢はないと

簡単なことでないこの二択は自分を壊すことは必ずだ、

でも




こんなものは一択でしかないである、、、


A 告白するだ


分からないものに手を出すことは不安以外にない しかし失うものが決まってない以上はそれに賭ける以外になかった


Aに目線を合わせると 世界が秒針を刻み始める


ねぇ、と言う瞬間に体が動かないなった 強制されているんだ


「こころ、重要な話だ」


「ん?」


「僕と付き合ってくれないか?」

「ずっと君が好きだった、だからこの手を握ってくれないか?」


と自分でないものが言っている、目の前には動揺しているこころと手を差し伸べた自分の手だけである


「YES以外に考えられないよ」

「これからよろしくだ」


こころが自分の手を握る、その時頭の中から


「代償、、、、、、、、親友&友達をいただきました」


(友達、親友を失ってまでもこころと付き合うのか)


なんて軽く考えていた、ReSTARTでなかった、そんな甘くない世界が広がっていたのだ、、、、、、、






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