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第4話~訓練~
気がつくと俺の胸を刺し貫いたはずの槍は消え、俺は元の真っ白な空間に寝ていた。
(すまないね。力加減を誤ってしまった。そんな速く放ったつもりはなかったんだけどなぁ…)
悪びれもせず言うアシュタロト。
俺の目には手から槍が瞬間移動して俺の胸に刺さったようにしか見えなかった。
「一体何が起こったんだ…?」
分かっていても思わず聞いてしまう。
(まずは今の半分くらいのスピードから避ける練習をしようか。今の速度の攻撃がかわせないようではハッキリ言って話にならない。いずれは今の投擲程度であればつかんで投げ返すくらいできるようにならないとね)




