4話 思いの外早かった再会
投稿したと思ったら出来てなかった・・・
まだ全然やり方分かってないです(*´ェ`*)
気づくと俺はまたあの真っ白な空間に居た。見回すとそこにはニコニコとしたチャラ神様が居て手招きをしていた。
「いやー、凪斗君おめでとー。って言うかありがとー。ダメ元で送り込んだんだけど圧勝だったじゃないかー」
「いやいや、ローズル様のおかげですよ」
握手を求めるフリをしながら近づき。
スパーン───。
思いっきりしばいたった。
「痛いなー」
と言いつつも全く笑顔の崩れないチャラ神様。
「心読めるんだから今から殴られるって分かってたんでしょ?」
「分かってたけどー、甘んじて受け入れるぐらいには機嫌がいいからねー」
「そんなにあの狼が嫌いだったんですか?」
「んー、フレキもそうだけど、それよりもあいつの主人が嫌いでねー」
「なるほど・・・その為に俺が選ばれて送り込まれた。と」
「そうだねー」
「そして、一歩間違えれば死んでた。と」
「まー、結果良ければ全て良しって言うじゃない?」
「その笑顔がうぜぇ」
神様同士の権力抗争なのかただの喧嘩か分からないけどそれに巻き込まれた形か。
異世界に行く目的も選ばれた理由もちゃんとは説明されてないし手駒として送り込まれたって所なのか?
「選んだ方法説明したよねー?」
「ダーツ?」
「うん」
「・・・まぁ、信じるとして。目的って言うか何かさせたい事とかあるんじゃねぇの?」
「んー、特に無いよー?フレキを目の当たりにしてあたふたする所を見たかったのが1番かな?」
スパーン───。
「痛いなー。今のは反射で殴られたから心の準備が出来てなかったー」
「うっせぇ、そんなしょうもない事が目的だったら元の世界に帰しやがれっ!俺にはキャンパスライフが夢のキャンパスライフが待ってるんだ」
「んー、フレキも倒してくれたし帰りたいんなら帰してあげたいんだけどー。異世界に行く時に身体を再構築させてるって言ったじゃない?1回ならいいんだけど2回目以降となると魂に傷がついちゃうから無理なんだよねー。ごめんねー」
「おう・・・マジか・・・」
「それに凪斗君は大学生になったらー、パチンコにハマってー、留年してー、中退してー、その後も結構悲惨な人生送ると思うからー、異世界の方が幸せになれると思うよー」
「エラくリアルに言うって事は未来も見えるとか?」
「未来は分からないけどー、高確率でそんな感じになると思うんだー」
「なら異世界でっ」
よし、異世界で頑張ろう。魔物とも会話出来る程の言語スキルに、実感は無いけど鑑定スキルもLv.10あるから仕事には事欠かないはず。
アイテムボックスを活かすなら商人って手もあるし街まで行ければ何とかなるはず。
「ローズル様、お願いが御座います」
「いいよー、街の近くの森にでも送ればいいんでしょー?」
「くそう心読まれてるから話が早いっ。はい、そんな感じでお願いします」
「わかったー」
「あ、あと。しばらく過ごせるだけのお金と今回の「いってらっしゃーい」ごほうびとかーーーーーーーーーーー」
そして、俺を光が包み込み意識が遠くなるのを感じながらアイツ根に持つヤツだから次からは手を出すのを我慢しようと心に誓った。
投稿初日に感想とかいただいちゃいました。ありがとうございます。
誰かに読んでいただけるってのはこんなにも嬉しいのかと感動しております。
その嬉しさの100倍恥ずかしいですけど゜+.(*ノェノ)゜+