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34話 見極め

見極めって大事ですよね誤ると大変な事になります。

見極めが必要な時、作者は心眼を使います。ただし、その心眼は極度の近視に乱視も入っているのでほぼ見えません。ゥヮ―。゜゜(PД`q゜*)゜。―ン

朝食後、とりあえず冒険者ギルドで依頼が無いか見てくる。と言い残しトリーネは出掛け。

俺は昨日と同じくメディン婆さんから尋問するかの様に元居た世界の事を聞かれていた。

しかも、ズルいのが話し始める直前に。


「そう言えば昨晩も渡し忘れておったの」


と銅貨4枚を渡してきたのだ。

話すよ、話しますよ。渡されなくても全然話しますよ。でも、タイミング的にズルい。

やっぱりこの人怖いわぁ。と思っていると、唐突に。


「ナギトは元の世界に戻れない訳じゃろ?」

「まぁ、そうですね」

「となると、この世界で所帯を持って、腰を落ち着けて生活していく訳じゃな」

「うーん、所帯を持つかは分からないですけど、どうにかやっていくしか無いですよね」

「所帯を持つ気が無いのかえ?」

「無い訳じゃないですけど、冷静に考えてそれ所じゃないですからね」

「おなごに興味が無い訳じゃなかろう?」

「興味津々ですねっ、興味ありまくりですっ」

「なら儂でも貰ってくれんかのう?」

「ぶっ、無理ですよっ、歳の差いくつあると思ってるんですかっ」

「ならトリーネならどうじゃ?」

「・・・まずはこの世界で生きていく術を身につけてからじゃないと考えられないです」

「なるほどのう。トリーネがその気になれば余裕で落とせそうじゃの。ひっひっひ」

「・・・まぁ、トリーネから来るなら負けそうですね」

「男のクセに自分から行かんかい」

「まぁ、そうですね。・・・って、いつの間にか話がひっくり返ってるっ」

「チッ。気付くのが早すぎじゃ」

「・・・・・・」


「まぁ、何にせよ、お前さんがどうなって行くのか、もうちぃとばかし見極めんと可愛い孫娘を嫁になんぞやれんがな」

「じゃあ何で今けしかけたんですか・・・」

「探りを入れただけじゃ。ひっひっひ」

「・・・・・・」

「そのローズルとか言う神様はお前さんの事を気に入っとる様じゃが、その神様が胡散臭いからのう」

「ですねぇ」

「これからお前さんを取り巻く環境も変わって行くじゃろうし、もちろんお前さん自身もの」

「はい」

「そこを見極めてからじゃの。ひっひっひ」


「問題が起こって、メディンさんやトリーネに迷惑が掛かる様な事はしたくないんですよ」

「そらそうじゃろうの」

「あいつが、これから問題が起きるだろうし、起こって欲しいって言ってたんですよ」

「ふむ」

「そう言うって事は、やっぱりこれから何か問題が起きるんだと思うんですよ。俺を中心に」

「かもしれんのう」

「だから、2人に迷惑を掛ける前にここを出ようかと思います」

「ダメじゃ」

「何でですか?問題が起こってからじゃ遅いかもしれないんですよ?」

「絶対にダメじゃ」

「何がダメなんですか?俺は神狼を殺してて、それの主人が仕返しに来るかもしれないんですよ?」

「それでもダメじゃ」

「いや、相手は神様ですよ?神様」

「ダメなもんはダメじゃ。まだ、お前さんに投資した分を回収出来とらん」

「ぶっ。ふ~~~~、それじゃあ、もうしばらくはお世話になります」

「出ていけなんぞ一言も言っとらんのに勝手に話を進めおってからに」


「メディンさん」

「なんじゃ?」

「ありがとうございます」

「何の事やらのう」


メディン婆さんの優しさにも触れ、もうすぐお昼時と言うタイミングでトリーネが帰ってきた。



「ただいま~」

「おかえり」

「おばあちゃんは?」

「今、お昼ご飯の準備してる」

「そっか」

「何か良い依頼あった?」

「全然ね」

「そっかぁ」

「だからパーティ募集の申請をして、すぐに見つかったから顔合わせとかしてたの」

「へー、どんな感じだったの?」

「ま~、普通のパーティね。最近マジシャンが抜けたらしくてアタッカーを募集してたから丁度良かったわ」

「なるほどねぇ」

「それで、明日からダンジョンに潜ることになったから、これから買い出しとか結構忙しいのよね」

「何か手伝える事ある?」

「ん~。それよりも」

「うん?」

「シフさんが職業訓練の代金払いに来てって言てたわよ」

「あー、忘れてた。後で行って来るよ」

「次の職業訓練の予定もちゃんと組んできなさいよ?」

「うん」


「それじゃ~、買い出しに行って来るわね」

「え?お昼ご飯は?」

「外で済ませるからおばあちゃんに要らないって言っといて」

「うん、分かった」

「ま~、すぐ帰ると思うけどね」

「うん、いってらっしゃい」

「いってきま~す」


忙しなく飛び出して行ったトリーネの事をメディン婆さんに伝えると、やれやれといった感じで、先に食べるからと店番を頼まれた。


メディン婆さんが食べ終わり店番を交代し昼食をとっていると、トリーネが帰ってきた。


「おかえり、早いねどうしたの?」

「ただいま。携帯食料をいくつか買ってきただけだからね」

「だったらお昼ぐらい食べればよかったのに」

「これ置いたらまだ行く所あるのよ」

「そっか、大変だね」

「そうね、ダンジョンは久しぶりだから色々要るのよね。それじゃ~、いってきます」

「いってらっしゃい」



ダンジョンに興味はあるけど事前準備がゲームと違ってリアルだとこんなに大変なんだなぁ。という感想を持つと同時に、それだけの準備をしなければ危険な場所なんだろうな。と気の引き締まる思いだった。



PC内の辞書ツールがバグって変換がめんどくさい(´・ω・`)

更新ペースが遅れるかもです(´・ω・`)すません

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