30話 これまでとこれからと
何か最終回みたいなサブタイトル( ´ー`)
ステータス欄の称号・賞罰の表示を少し変更しました。
「え?ナギト大丈夫?ねぇナギト」
トリックスターの加護て。めちゃくちゃあいつっぽいし、何か格好良いのが癇に障るし、ウザいけど加護ってぐらいだから何か恩恵もあるんだろうからいいとして。
薬草スレイヤーて・・・しかも(笑)て・・・・。もうぶっ飛ばすしかないよね。
もう全てがどうでもよくなってきた・・・。よし。
「ねぇ、ナギト。ねぇってば」
「トリーネ」
「へ?なになに??」
「これ見てくれ」
「え?うん?」
[ステータス]
称号・賞罰
トリックスターの加護
薬草スレイヤー(笑)
「え?なにこれ凄い・・・」
「いやいやいや、薬草スレイヤーだよ?しかも(笑)」
「え、うん。でも、英雄って呼ばれてるような人でも称号なんて持ってないらしくてね」
「ほう」
「ステータス欄に称号ってあっても持ってる人は誰も居なくて。まぁ、ナギトみたいに隠してる人は居るのかもしれないけど」
「俺みたいって、隠してる事はあったけどこんなの存在さえ知らなかったんだけどなぁ・・・」
「そう言えば、冒険者ギルドでステータス見せてもらった時もなんか隠してたわよね」
「う・・もう、いいや。どうにでもな~れ」
[ステータス]
名前:ナギト・サカグチ
年齢:18歳
職業:放浪者
Lv.342
HP10/10
MP10/10
SP10/10
スキル:言語スキルLv.10 アイテムボックスLv.99 鑑定Lv.10 生活魔法Lv.2
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「うん、だよね」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「トリーネー」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「トリーネー、そろそろ帰って来てー。トリーネー」
「ハッ・・・こここここれどうゆう事?????」
「トリーネ、とりあえず落ち着いて?んー、それじゃあ最初から説明するね」
信じて貰えないかもしれないけど。と、前置きをして。
異世界から召喚された事、その理由が最悪だった事、あいつが本当にムカつくと言う事・・・おっと脱線した。
スキルを貰えたけど攻撃スキルも無くレベル1でほぼ情報も無い状態で神狼の所に放り込まれた事、何とか運良く倒した後またあいつの元へ喚ばれしばいた事、まだ全然しばき足りない事・・・おっとまた脱線してしまった。
そんな感じでトリーネと出会うまでの話をしていった。
「なるほどのう」
「「!?」」
「変わってるとは思っとったが、まさかそこまでとはのう」
「・・・いつからそこに居たんですか?」
「今の今じゃよ?」
「・・・じゃなくて。聞き方を変えます。どこから聞いてたんですか?」
「「ナギト。ちょっといい?」「うん、いいよ。どうしたの?」「今日ね、私図書館に行ってたじゃない?」って所ぐらいからしか聞いておらんよ?」
「ゴリッゴリに最初からじゃねぇか!んで、その声マネをやめい!無駄に似ててうぜぇ」
「ひっひっひっひっひ。ナイスツッコミ」
「親指立てて「ナイスツッコミ」じゃねぇよ!」
マジで腰砕けるわ・・・しかも、この短時間で何回砕けさせる気だよ・・・採集よりも腰にくるわ・・・って誰が薬草スレイヤー(笑)だ!
もうやだ・・・ツッコミ疲れた・・・。
「トリックスターの加護ってなんの効果があるのかな?火属性に関係あるとは思うんだけど」
真面目かっ!いや、全然間違ってないな。クセで突っ込んでしまった。
「どうなんだろう。見るまで気づかなかったぐらいだし、実感は全然無いんだよね」
「そっか。それじゃあ私は部屋に戻るわね」
自由かっ!
「儂も戻るとするかの」
お前もかっ!
ダメだ。無駄に突っ込んでしまう。このクセどうにかしないと・・・。
あれ?2人共もう居ない・・・。おやすみとかも無いのか・・・。
「ここのロウソク貰って行きまーす・・・」
部屋に戻り考える。
この寂しさは何に似ているのだろう。祭りの後の寂しさ、違うかな。誕生日パーティを開いて貰った後1人になった時の寂しさ。うん、これっぽい気がする。
うん、違う。違わないけど違う。それは今考えるべき事じゃない。
今考えるべきなのはチャラ神様をいかにしてしばくか。うん、これも違わないけど違う。
まぁ、加護については今考えた所で答えは出ないだろうから、考えるべきはこれからの事だ。
これからどうするべきか・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
うん、寝よっかな。
なるようになる。って言うか、なるようにしかならない。と、またしても大事な所で考える事を放棄し眠りについた。
少しだけ昨日よりも寒い気がしたのはきっと気のせい。
もしかしたらメディン婆さんにシリアスクラッシャーみたいな称号ついてるかもしれません( ´ー`)




