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食の革命児  作者: 亜掛千夜
第五章 プティシオル大陸編
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第87話 偉大な王(笑)

 竜郎たちがジョンを捕獲し、情報を洗いざらい入手してから数日の時がすぎた。

 その間、トネットの王──ロジャー・セン・トネットは、竜郎たちが三国のどこの国に接触しても分かるように情報網を張り巡らせていたのだが、なんの報告もないことに自分の執務室で椅子に腰かけ首を傾げていた。



(どういうことだ? 今頃はもうロピュイとワウテドの兵たちや、スラムのやからどもと接触していてもおかしくないだろうに。なぜ動かない?)



 でっち上げた証拠を提出する最高の機を逃さぬよう、ずっと気を張っていたのに、動く気配すらない。

 これは策に絡め取られ、どうすればいいのかもわからず右往左往しているだけかもしれないと、ロジャーは鼻で笑った。



(まあ、所詮冒険者ということか。強いばかりで頭は大したことないな。

 そういう奴らは商人の真似事などせず、私のような才気あふれる王のために働いていればいい)



 今までロジャーは、自分を凡人だと思って生きてきた。

 だからこそ、いつかトネットが三国統一するための通過点の内の1人で人生を終えるのだろうと、半ば諦観して過ごしてきた。


 悔しい思いがなかったわけではない。けれどこれが現実だ。

 自分の孫が、玄孫が、あるいはもっと後の世代になるかもしれないが、トネットの血が流れる存在がいつか夢を叶えるのなら、それでいいじゃないか。

 ──そう自分に言い聞かせて。 


 しかしどうだろう。今や世界最高ランクの冒険者という、大国の王ですら気を使うような相手を手玉にとり、目障りな二国に大打撃を与え、自国に最高の利益をもたらすという状況を作りだせた。

 こんなことを、はたして凡人ができるだろうか?



(いや、できない! そうだ! 私は天才だったのだ!)



 こうして、この男は盛大に調子に乗っていた。



(最悪、良好な関係は築けないとも思っていたのだが、予想以上にバカだったようだな。

 今度、私の知恵を貸してやって、恩を売るのもいいかもしれない)



 ロジャー自身に疑いがかけられる可能性は高いと、彼も思っていた。

 けれどロジャーにたどり着けるような証拠は、徹底的に残さないように動いてきたつもりだ。


 証拠がなければ逃げられる。食材の契約も商会ギルド、冒険者ギルドまで間に挟んでいるのだから、一方的に破ることもできない。

 なので向こうが最後まで疑惑の目を向けていたとしても、利益はちゃんと得られる。


 そしてロピュイとワウテドには、明確な証拠があるので食の利権を失う。

 トネットだけが豊かになり、そのままの勢いで近い将来併呑し統一。


 竜郎たちの不信感はぬぐい切れていないかもしれないが、こちらから下手に出て媚を売っていれば、いずれ時間が解決し良好な関係へ──。

 ここまでが彼のシナリオだった。


 だがしかし、相手はロジャーに疑いをかけるどころか、すぐに行動すら起こせない愚鈍なものたちだった。

 これなら二国が契約に違反していたという証拠を提出することで、ロジャーに感謝し、あの巨大な星天鏡石についても噛ませてもらえるほど親密な仲になれるかもしれない。



「これは三国統一どころでは済まないかもしれないな。

 プティシオル大陸にロジャー・セン・トネットありと、世界中にその名が知れ渡るかもしれない。

 私の子に王位を渡すときには、いったいどこまでこの国は大きくなっていることやら……。我ながら自分の才能が恐ろしくなってきた。

 くくくっ、三国と言わず三大陸くらいなら制覇できるか? 私なら、できてしまうかもしれないなぁ」



 今の自分にできないことなんて、何もないのではないか。

 これまで矮小な人間の内の1人でしかないと、他人には見せずとも内面ではずっと鬱屈として生きてきたロジャー。

 だがそれは、自分自身が気づいていなかっただけなんだ。自分を信じろロジャー、お前は凄いやつなんだ。

 そんな気持ちが次々と湧いて出て、これまで背負い込んでいた重石が全て取り去られた気分になっていた。


 自分がとてつもなく大きな存在になっているような万能感に、ロジャーは酔いしれ馬鹿な夢を夢想する。



「タツロウくん。君たちが動かないから、私が動いてしまったよ」



 そうして座っていた椅子を降り、その下のカーペットを足でめくっていく。

 その床下には隠し収納があり、さらにその中には強固な魔法的にも物理的にも鍵がかかった金庫が置かれているのだ。


 ロジャーはしゃがみこみ、そこにある隠し収納の扉を開けるためのギミックを解こうと右手を床につけた──そのとき。



「──っ。……はて?」



 右手に痛みが走った。しげしげと手の平を見つめながら首を傾げる。

 グーパーと動かしてみると、やはり痛い。それはロジャーがまだ書類仕事に慣れていなかった若かりし頃、無理をし過ぎて手を痛めてしまったときの感覚に似ている。いわゆる腱鞘炎の痛みだ。

 それを意識したとたん、右腕全体も疲労でだるい気もしてきた。


 けれどそのようになるまで利き手を酷使した覚えは、彼にはない。だからこそ不思議に思うが、今はどうでもいい、あとで生魔法使いに治させればいいと、気にするのを止める。

 利き手ではない左手で、多少苦労しながらギミックを解いて床下収納をあらわにし、金庫の鍵をあけ中の大量にある紙の束を取り出し机に置いていく。



「……はて?」



 これは最後の詰め。ロピュイとワウテドが契約違反していたという、証拠となるものだ。

 しかし机に積まれた紙の量を改めて見たとき、こんなにあっただろうか? と疑問を持ったのだ。


 だがその疑問も直ぐに"何故か"薄れる。気を取り直し時計を見る。もうすぐ来客の時間だと、気を引き締め直す。

 今日は商会ギルド長と冒険者ギルド長を3人ずつ。つまり三国のギルドの長たちを、全員呼びつけているのだ。


 そこでこの書類を公に晒し、二国は契約違反をしていたと悲しげに涙の一つも流しながら訴えかけ追い落とす。

 もはや失敗しようはないと思うが、それでも元より小心者だったロジャーの心は本当に大丈夫かと緊張しはじめる。



(大丈夫だ。私に不可能はない。このロジャー・セン・トネットが、建国以来もっとも偉大な王として永遠に語り継がれるのだ!!)



 自己洗脳にも近い鼓舞で緊張を紛らわし、その時を待った。

 ──コンコンコンッ。ノックの音がこだまする。どうぞと、いつもの外面のいいロジャーの声音で返事をし、少し悲しげな表情を取る。


 宰相のリアムが自ら案内し、何があるのだろうと表情を硬くした6人のギルド長たちを部屋の中に招き入れた。

 リアムはロジャーの後ろに立ち、他6人は執務机から少し離れた場所でかしこまる。



「とつぜんお呼びたてしまって申し訳ない。さぞ困惑してしまったことでしょう」

「いえ、こちらはかまいません……が、どのようなご用件で我々を集めたのでしょうか?」



 この場で唯一の女性。トネットの商会ギルド長であるエルフのアニエス・マヌヴォーが疑問を問いかけた。

 今まで自分や、トネットの冒険者ギルド長が呼ばれたことは何度かあった。けれど他国のギルド長まで呼び寄せるなど普通ではない。

 いったい何がはじまるのかと、警戒せざるを得なかった。


 そんな彼女や、他の面々に対し神妙な顔をとってから、ロジャーは重そうに装った口を開いた。



「今回は非常に残念なお知らせがあります。私1人ではとてもではないが、抱えきれないほど大きな。

 ですので皆さんにも、これはお知らせせねばと思い集まってもらいました」



 そんな前口上を述べられてしまったら、いったいどんな爆弾が投入されるのかと恐々とするほかない。

 ギルド長たちはごくりと喉を鳴らして、話の続きを黙って待った。



「口で説明する前に、ここにその真実が書かれたものをご用意いたしました。

 これを読めば、あなたたちも私のこの心痛を察していただけることだろうと信じております。

 リアム、机の上に置かれている書類を全てあちらにお渡ししなさい」

「はっ!」



 本来ならもっと身分の低い者がやるような仕事だが、これはデリケートな問題故にリアムと万が一の護衛にと用意した暗部の人間が天井裏に5人だけ。

 なので彼がやらなければ、ロジャーがやることになってしまうので致し方ない。


 リアムもまことに残念ですといった顔をしながら、書類を次々とギルド長たちに渡していった。

 そのときに彼もまた、こんなに書類があっただろうか? と疑問を持つが、やはり何故かすぐにそれは霧散する。


 渡された資料を丁寧に持ちながら、一番手前のものから目を通していくギルド長たち。



「──っこ、これは!?」

「…………………………ここに書かれているのは、事実なのでしょうか? トネット陛下……」



 皆一様に信じられないとばかりに驚愕に顔色を染め、その書類を持つ手が震えだす。

 突然このような告発をすれば驚かれるのも無理はない──とロジャーは心で笑い、顔では悲しみを表現し、神妙に「ええ」と頷き静かに目をつむる。


 それから証拠をじっくりと確かめさせてやろうと、そのまま5分ほど静かに待つ。

 これからロピュイとワウテドは大変なことになるぞと踊りだしそうな気持ちを奥底に沈め、再び目を開けた。



「………………ん?」



 だがなんだか雰囲気がおかしいことに、ロジャーは気がついた。

 その背に立っていたリアムはとっくに気が付いていたが、戸惑い故に声をかけられなかった。


 まず目だ。目がおかしい。ギルド長たちの目は、不信感に満ち溢れていた。

 はじめはロピュイとワウテドに向けたものだろうと呑気に思ったものだが、それは明らかにこちらに──ロジャーたちに向けられたものに感じてならない。


 その間にも何枚もある紙の束を、よくそんな速度で読めるなという速度で商会ギルド長たちが読み進めていき、冒険者ギルドの長3人はそれを守るかのようにこちらを警戒しはじめる。



「い、いったいどうなされた? なにか気になる点でもございましたかな?」



 「はぁ?」と言った顔を一斉に向けられる。それはもう不信感を通り越し、こいつ頭どうかしてんのか? という、呆れた顔だ。


 思わず6人は顔を見合わせ、トネットの冒険者ギルド長が警戒はそのままに一枚の紙をアニエスから受け取り、代表して机の前までやってくると、ロジャーの目の前に付きつけるようにして見せた。



「これを見せられて、気にならないものがいるわけがないでしょう。

 ……どういうことか、ご説明いただけますか?」

「どういうことかもなにも、ここに全て書かれているでは……あ……りま…………………は? なん、なんだこれはっ!?」



 バンッと机を叩いた拍子に右手に激痛が走るが、今はそれどころではなかった。


 そこに書かれていたのはロピュイ、ワウテドの不正を示す証拠──ではなく、これまでロジャーが二国にやってきたことの一部が、分かりやすく丁寧に纏めて書かれていた。

 そのできを例えるのなら、答えどころか問題用紙すら隠されていたものを、解説解答付き問題集として発表しているようなものだろうか。


 これを元に調べていけば、ロジャーがやってきたことを公の元に晒すための証拠がわんさか出てくるのは想像に難くない。

 それはロジャー自身が一番、この場で理解できたはずである。


 さらに文字。よく見れば自分の筆跡によく似ている……というよりもそのままで、止めとばかりにトネット王の自分にしかインクが付けられないはずの国璽までご丁寧に押されている。



(何故だ!? さっきまでは、ちゃんと告発文だったじゃないか!?)



 告発文と思って出したら、告白文でした──などシャレにもならない。

 この状況があまりにも理解不能すぎて、ロジャーの思考がここでフリーズしてしまう。



「ああ、こんなことまで……」

「いつもニコニコ笑いながら、裏では……」



 目の前にいるトネットの冒険者ギルド長の後ろで、そう呟く他の面々の声にハッと意識が戻される。

 ちらりと見えた部分にも、ちゃんとトネットの国璽が押印されているのが見えた。一枚一枚自分が書いたのだと、公明正大に主張するかの如く。


 あの大量の紙に書かれているのが、全て同じような内容だったとしたら──ゾッとロジャーの背筋は凍りつき、浮かれていた気持ちが一気に引いていく。


 いったいどうして? と頭が混乱しながらも、痛む右手のことも忘れて無意識なままに目の前の紙をひったくろうと手を伸ばす──が。



「その御反応。どうやら嘘というわけではなさそうですな? トネット陛下」

「い、いやっ、違っ──な、なんでっ──!? わたっ、私は知ら──」



 トネットの冒険者ギルド長に、今まで見たこともないほど蔑んだ視線を向けられ無様にうろたえるロジャー。

 必死に言い訳をしようとしながらも、伸ばした手はギルド長の持つ紙に追いすがる。



「いやぁあああっ!?」

「どうした!?」



 悲鳴を上げたのはトネットの商会ギルド長──アニエス。全員が思わず何事かと、振り返る。

 それと同時に彼女の手から数枚の紙束が、はらはらと零れ落ちた。


 すぐ近くにいたワウテドの商会ギルド長の男性が、気になり手に取って内容を読んでいけば、なぜアニエスが悲鳴を上げたのか理解できた。



「タツロウさんたちにも……ちょっかいを出したみたいですね。これではトネットとの契約は無効でしょう……」

「──そんなことまでっ!?」



 ロジャーが思わずそう叫んだ瞬間、ぎろりとアニエスが彼を睨み付けた。



「てっめぇえっ!! ──っざけんなよっ!!」

「アニエスさん!?」「おっ、おい!?」



 ぶっ殺してやるとばかりに、魔法の方が得意なはずなのに拳で飛びかかろうとするアニエスを、必死で他の商会ギルド長2人が両脇を抱えて取り押さえる。


 すらりと長い薄緑色の髪。エルフ全般に言える整った顔立ち。年齢を感じさせない若々しい顔に見合わないほど、深い知性が宿った穏やかな青い瞳。

 そんな彼女は密かにこの場にいる冒険者ギルド長、商会ギルド長たちのアイドル的存在だった。


 だというのに今の彼女の整った口から発せられる綺麗な声は、テレビ放送ではピー音が連発しそうな罵詈雑言を声高に叫んでいた。


 こんなアニエスは見たくなかったと、ロジャーやリアム以外の男たちは泣きたくなった。その2名もある意味泣きたいところだろうが。



「びえええぇぇ~~~~んっ」



 そしてアニエスは泣き崩れた。子供のように、わんわんと。

 ギルド長の他5人は、思わずあっけにとられて警戒が緩んでしまう。



「──っ!!」



 今しかないとロジャーは左の人差し指と中指をピンと立て、すぐにさっと折り曲げる。

 これは天井裏に潜む者たちにとって、「全員殺せ」の合図だ。


 とにかくもうこいつらを始末して、この資料を消すしかない。

 それがたとえ成せたとしてもお先真っ暗にしか思えないが、このまま放っておけるわけがない。


 その意味をしっかりと理解し、天井裏から音もなく暗殺者たちが舞い降りる。

 ナイフや小さな鎌、30センチほどの短槍など、全て致死性の毒が塗布された暗器。

 それらを手にギルド長たちへ、一斉に5人の黒装束で仮面をつけた男女が襲い掛かる。


 警戒心が緩んでしまったせいで反応に遅れるギルド長たち。

 しまったと口にする前に冒険者ギルド長たちが徒手空拳のまま構えを取るが、本当に一瞬足りない。

 このまま暗器によって命を絶たれるか──といったところで、バンッと扉が木っ端微塵に吹き飛んだ。



「「「「「っがぁ──」」」」」



 それと同時に、暗殺者たちのほうが床に崩れ落ちる。

 そしてその暗殺者たちの前には、愛衣、カルディナ、ガウェイン、ミネルヴァ、フレイヤが立っていた。


 遅れて楓と菖蒲を引き連れながら、大量の紙束を持った竜郎がゆっくりと部屋へと入ってくる。



「どうもー。甘ちゃん冒険者の竜郎・波佐見でーす。なんだか随分と殺伐としてますが、どうしたんですかー?」

「な、何をしに来た! おおっ、お前など、私は呼んでいないぞ!!」



 ここにお前らが来ては不味いんだと、取り繕うのも忘れてロジャーは怒鳴って追い返そうとする。

 けれど竜郎は胡散臭いニコニコ笑顔を浮かべたまま、あれれ~とわざとらしく肩をすくめた。



「おやおや連れないですねぇ。こんなに熱い、いや厚い? メッセージを送ってくれたっていうのに」



 ニコニコ笑ったまま竜郎が腕の中の紙束から1枚手に取ると、風魔法に乗せてロジャーの前に飛ばす。

 机の上に綺麗にスッと乗ったその紙には、先ほどギルド長たちが見ていたのと同じような内容が書かれていた。

 ということは、あの竜郎が持っている大量の紙束は、そういうことなのだろうと椅子に崩れ落ちるロジャー。



「我々の所にも、それがきていましたな」

「細かいことは俺にはよく分からなかったが、お前が悪いというのだけはわかるぞ」



 竜郎の後ろから、さらに別の人間たちもやってくる。

 ロピュイ国王──ベイジル・レフ・ロピュイ。ロピュイ宰相──ヒューバート・モグリッジ。

 ワウテドの国王──セブリアン・ライ・ワウテド。ワウテド騎士団副団長にして宰相の仕事も兼任する猫獣人──サカリアス・サルシド。


 その後ろには何人かの自国の兵を連れて、竜郎と同じような紙束を持ったものも2人いる。

 それも不正の証拠がロジャーの印が押され、直筆で書かれたものだというのは、流れから誰でも察することができた。


 そうして役者がそろった所で、冷めた笑いを浮かべながら竜郎が前に出る。



「それじゃあ、落とし前。付けてもらいましょうか──」

次回は水曜更新です。

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