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食の革命児  作者: 亜掛千夜
第十章 エデペン山編
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第192話 幸せ

 ベルケルプと別れたギヨームはさっそく手の形を模しただけのただの義手から、彼から受け取った魔力で指が動かせる義手に換装し、自分を閉じ込められる檻を作るに適した場所を探した。


 当時はこの周辺に町どころか人などおらず、ほぼ未開の地。

 それでいて周囲には適度に狩れる魔物も多く、なおかつその種類も豊富だったので、生体実験の材料を手に入れるにも事欠かない。

 ここならばたまに外に出ても人に出くわすこともないだろうと、ギヨームは自分の檻となる居住区を、できるだけ快適に過ごせるように構築していった。


 この檻の特徴は出入りの仕方。

 簡単なパズルで開く扉は狂人になった自分が通れないようにしつつ、それでいて最後の外へと続く扉は、ベルケルプから渡された鍵となる日記帳がなければ開かないようになっている。


 その日記帳に日々の自分の状況や思いを書き連ねることで、狂いの深度を図ることができ、さらにベルケルプの細工によって魔道具化されており、狂った状態で鍵として穴にはめ込んでも意味をなさないようにもしてくれていたという。



『あれ? でも普通に扉を開けてたよね? その人。それじゃあ、やっぱり狂ってなかったてこと?』



 愛衣の疑問ももっともだ。狂った状態で開かないというのなら、開いた今は狂っていないということになってしまう。

 なぜならドデドバたちをこの中に入れる時には、しっかりと鍵を使って開け閉めをしていたのだから。


 なので竜郎も気になったために、ギヨームに直接問いかけてみれば──。



「長年使われることなく、彼が目覚めるまで放置されていた日記帳の鍵の魔道具は、経年劣化により正確な診断ができなくなったのかもしれない」

「なるほど……。それはありえるな」



 事実としてあげるのなら、それは正解のうちの1つではあるが、完全な正解でもない。

 もう一つの要因として、これは日記帳に書き込む際に魔力を微量に流し続ける必要があり、そのときの状態を記憶して異常か正常かを判断していたのだが、アンデッド化したことにより、狂った状態と正常な状態が微妙に変化してしまったからでもあったりする。



「そして私は生活基盤を整えた後、研究を再開した。

 けれどセテプエンベルケルプ様がおっしゃったように、遅々としてその成果を上げることはできなかった……」



 そこまでの研究の結果分かったのは、そもそも高位エルフには欠陥、もっと言ってしまえば欠損とすら言っていいほどの弊害を抱えていた。

 それが具体的になんであるのか──まではギヨームも辿り着くことはできなかったが、抽象的にそうではないかという推測は立てることができた。


 それは長く生きるなら、それこそ数千年単位の月日を過ごすのなら必要な、精神の歪みをきたさないように支える、もしくは自浄する基幹がないというもの。

 他の種にそれが必要かどうかは定かではないが、少なくとも人種や獣人といった種であっても、同じように長い月日を生きれば狂ってしまうとギヨームは考えている。


 歪まぬように骨格がごとく支える何か。もしくは歪んでも元に戻してくれる何か。そういったものが存在していないのだ。



「だから、ないのならば作ればいい、移植すればいい。そう思って研究を続けていた私は、ついにそのやり方での解決は諦めた」



 だが狂いからの脱却は諦めていない。

 別のアプローチ方法に可能性を見出すことができたからこその、方針転換でもあったのだ。


 その方法こそが──。



「別の種族になること……か?」

「その通り。今のままでは不可能ならば、他の種になってしまえばいいのではないかとね」



 その発端は施術の信頼性を上げるために魔物を改造し、できるだけ自分の体に近い形にしていたことだった。

 最初はただの魔物でも、彼が何度も改造しまるで別種のように変化していく姿を見て、ふと彼は思ったのだ。



「魔物の体を変化させられるのなら、自分自身の体を別の種に変化。そこまでいかずとも、狂わないように種をずらすような抜け穴的な存在に至れないかと……ね」

「けどギヨームが持っていたスキルでの改造っていうのは、一時的なものと言っていなかったか?

 それじゃあ、たとえ上手くいったところで時間稼ぎにしかならないんじゃないのか?」

「たしかに私のスキルは一時的な改造を可能にするものだったが、魔物の場合はその間に魔卵を作らせ子供を産ませることである程度、子に改造した状態を定着させることに成功していた。

 そこで私は自分にも使える別の手段を模索していき、魔物の因子を移植するという方法を編み出した」



 その成果を得るまでに、ギヨームは数え切れないほどの魔物を改造し繁殖させ解体し、血の一滴に至るまでくまなく調べつくした。


 そしてそこまで話したところで、ギヨームはハッと思いついたようにミイラ化した骸骨の口を大きく開け、瞳の入っていない眼孔を天井に向けた。



「……そう、そうだ。そこで私はとある一体の魔物を生み出したんだっ」

「生み出したって…………、──まさか」

「そのまさかだよ。タツロウくん。君の言っていた"おいしい果物のような空飛ぶ魔物"だ」



 それは本当に偶然の産物だった。

 その頃のギヨームは、自分に施す施術の安全性を確かめるための被検体を用意するための改造ではなく、とにかく種の変化、またはそれに近い反応を確かめるために、やみくもに改造を行っては魔卵を作り、そこから生まれた子供をまた改造して──と、とにかくあらゆる方向性を模索していた。


 そんな沢山の改造による品種改良を経て、この世にいない新しい魔物を何種か作り上げることに成功していた。

 そしてその中の1つが、何を隠そう竜郎たちが探していたラペリベレである。



『ということは、あの美味な魔物は人によって造られた魔物だったということになるのだ……』

『アレって、あのおじちゃんが作ったんだー。すごいね、パパ』

『あ、ああ、そうだな』



 美味しい魔物は全て怪神のデザインによるものだと思っていたのだが、まさか人の手によって改良されて生み出されたものだとは思いもしなかった。

 そしてそれはまた、そういう生まれ方で美味しい魔物を作ることができるという一種の例でもある。



『これはやり方によっては、俺たちの手で新しい美味しい魔物も生み出せるようになるかもしれないな。

 いろいろ落ち着いたら、そっち方面での研究を進めてみてもいいかもしれない』

『『おー、それはいいね、たつにぃ』』



 帰ったらさっそくリアたちにも相談してみようと、竜郎は頭の中のメモ帳に記載しながら、よりその時の情報を引き出せないかとラペリベレを作ったときの状況ややり方などを問いかけてみることに。


 しかしだ。



「…………すまないが、私もよく覚えていない」

「えっ、そう……なのか? そんなに凄い魔物を生み出したときのことなのに。

 それに研究というのなら、記録とかはつけていなかったのか?」



 答えは期待した一部すらも得ることはできなかった。

 しかし彼は適当にやって、美味しい魔物を生み出してしまったわけではない。彼自身の体の治療のための研究だ。

 竜郎は、成果の記録すらとっていないなんておかしいと思った。



「もちろんつける努力はしていたよ。けれどそれを生み出せた時の私はもう、それどころではなかった」



 竜郎たちの知るラペリベレがこの世界に誕生した頃の彼は、日に日に深度を増していく狂いと必死に戦いながら研究をしていた。

 そのため、どれをどうしたのかという詳細な記録すら曖昧になってしまっていた。

 まさにあてずっぽうで改造していき、結果だけを何とか記録して参考にしているような状態だったわけである。


 それを聞いて竜郎たちも納得する。確かに精神的におかしくなっていく中で、悠長に詳細な記録など取ってなどいられないだろうと。

 だがそれでも、もう一つ知りたいことはあった。それこそ竜郎たちがここに来た理由でもある。



「それなら質問を変えよう。その魔物はこの周辺一帯でしか繁殖できないという謎があるんだが、生み出した張本人としてその理由について思い当たることはないか?」

「……なるほど、このあたりだけしか繁殖できないと言っていたのは、そういうことか。アレはそんな欠陥を抱えていたんだね」

「知らなかったのか?」

「ああ、だがなぜそうなってしまったのかは察しが付くよ。ようは私の改造は強引すぎたんだ」

「というと?」



 ギヨームは新しい種を生み出した──とは言ったが、今世にその種はほとんど残っていない。

 その理由は、彼の改造によって強引に進められた改良は、生物として歪で、とてもではないが完成された種とは言えなかったからである。


 例えば彼が生み出した魔物の中には、生まれて3日しか生きられない魔物もいた。

 または繁殖しても、生まれてくる子供は必ず奇形して真面に生を謳歌できない状態になってしまう魔物もいた。

 それ以外にもどこか生物として不完全で、繁殖できない、しづらい、生きづらいなど欠陥を抱えてしまっていたからだ。



「けれどタツロウくんの調べていた美味しい魔物だけは、目だった欠陥もないように思えて不思議だったんだ。それを今、思い出したよ」

「じゃあ、その欠陥を直す方法なんかは当然……?」

「知らないし、もし私がまた繁殖できるように改造してしまえば、味が変わってしまう可能性が高いだろうね。

 もちろん、もっと美味しくなるなんて考えない方がいいよ」

「それじゃあ……」



 意味がない。美味しい魔物だからこそここまでやってきたのだ。あの味を変えるなんてありえない。



『これはもう、ここに土地を貰って繁殖場を用意するしかないっぽいねぇ』

『生産効率は落ちるが致し方ないか』

『けれどマスター。そうなってくると、あの町の町長と事前に約束を交わせていたことは重畳だった──と、前向きに考えていくのだ』



 竜郎たちももう少し可能性を探ってみるが、最悪の場合も繁殖場は確保できている。ランスロットの言うように竜郎もネガティブに考えることを止めた。

 それにまだ彼の言葉が彼の思い込みによるもので、確実に真実かどうかは決まったわけではない。

 そのあたりの裏付けも必要になるだろうと、竜郎はさらにギヨームがここまで綺麗にアンデッド化した理由も聞いてみることにする。



「ああ、これは──」



 研究の末に種を変革させる魔物因子を的確に摘出し、埋め込む技術を編み出したギヨーム。

 けれど彼の体は高位エルフという最上級の種であった。

 そのために、高位エルフという種を食い破れるだけの因子を用意することができず、こちらも断念するほかなかった。


 食い破るというからには、完全に上位の者でないといけなかったからだ。

 それこそ竜など、彼ですら相手にできない最強の種の因子を取り出す必要がある。


 しかしその因子を取り出す過程には、因子を見極める作業を要し、その強力な種を何体も犠牲にする必要があった。

 そんなことは、たとえ高位エルフであっても無謀。さらに時間ももう残されていない。


 たとえ変革しなくとも、少しでも種から外れることはできないかと、いろいろ試したが、一時的に苦しいだけでなんの成果も得られなかった。

 だから諦めるほかなかった。



「けれど私は諦められなかった。だから、本当に最後の手段に打って出た」



 それこそがアンデッド化。死んでアンデッドになれば、それは種が変わったことになる。

 それならば高位エルフであっても、ちゃんと場を整えれば可能性は十分にある。


 けれどそのためには彼が最も拒んだ『死』を受け入れなけれならない。

 だからこそ彼はもっと前からその方法について考えついてはいたが、最後まで他の方法を探していたのだ。


 そして進退窮まった彼は、ちゃんと理性を残したままアンデッド化できるようにきれいな体を残し、自分の体を死ぬ直前に改造し、胃の中を空にした状態で即身仏にでもなるように死を受け入れた。

 次の自分になることで、狂いから解放されることを祈って。


 かくして彼はアンデッド化には成功した。けれど一番願っていた狂いからは、逃れることはできなかった。

 「ここまでやってもダメなのか」と、最後まで語り終えた彼は疲れ果てた声をそう漏らした。



「もう嫌だ……。なぜ私がこんな目に……。あれだけ人々のために生きてきたというのに、あんまりじゃないか……」

「………………」



 竜郎に、彼の気持ちなど分かるわけがない。適当なことを口にするのをやめて、無言で彼を見つめながら手に魔力をためていく。


 話を聞いている最中にもパチローを放ったりしてくまなく調べつくしたが、ここにラペリベレの繁殖の原因はないと判断した。

 そして目の前のアンデッドを消滅させても、ラペリベレはここでなら繁殖をすることができるだろうとも。


 だからこそ、絶望し、また元の狂ったアンデッドに戻る前に、ギヨームとして消し去ろうと考えたのだ。


 そんな魔法の兆候を知り、ギヨームは掠れた声で必死に訴えかけてくる。



「でも死にたくない……。生きていたい……。なあ、頼む。私を見逃してくれ……。

 確かにここで誰かには悪いことをしたのかもしれないが、それ以上に私は人をすくってきたんだ。これくらい許してくれてもいいだろう……?」



 たしかに死んだのは、無辜なものに暴力をふるうチンピラだった。死んだところで、これから不幸になる人が減ったという考え方もできるかもしれない。

 けれどそれでも、ここで見逃せば被害は大きくなっていくばかりだろう。



『マスター。やりづらいなら、我がやろうか?』



 しかしそれでも死にたくないと必死で訴えかけてくる男に、竜郎は消しにくいと思ってしまった。

 その躊躇を敏感に感じ取ったランスロットが、前に出てきてくれた。


 けれど竜郎はそれを手で制した。



『いや、ここは俺がやる。それにきっと、俺はもう一度同じことをすることになる気がするんだ。

 そのときにためらわずできるよう、自分でやりたい』

『もう一度?』



 ランスロットは疑問の声を上げるが、竜郎の中にいるカルディナや愛衣は何のことか理解した。

 竜郎は思ったのだ。ギヨームのように狂ってしまったとあるエルフが、異様に固執していた竜郎のもとに死を求めて訪ねてくるのではないかと。

 それは何十何百、何千年先になるかもしれないし、イシュタルのように未来を観るスキルなどないが、彼を見ていたら確信とも呼べるくらいにそう思えてならないのだ。



(アーレンフリートか……。今あいつは、どうしてるんだろうな)



 竜郎はランスロットの疑問に答えることなく、ギヨームにさらに近づいていく。



「や、ヤメロッ! 死にタくないと、イッテイるダ──ぐっ、なんダ!?」

「逃がさない」



 勝てないと知り逃げようとするギヨームは、竜郎の魔法の鎖によってスキルは封じられ、体も拘束されてしまう。



「いやダ嫌だイやだ──っ、死にたくないっ! 私がどウシテてこんな目にっ────」

「それについては俺には何も言えない。同情するのだって違う気がするしな。

 だからせめて俺は、できるだけ楽にお前を消し去ろう」

「なァ……たのム…………」

「これはもう変える気はない。だがお前が言っていたもう一つの願いは叶えると約束する」

「もう一つの……願い……?」



 ギヨームは何のことか分からず、戻りかけていた狂いがまた成りを潜め首を傾げた。

 そんな彼の眼孔をしっかりと見つめながら、竜郎はその叶える願いを口にした。



「ギヨームが言っていた皆を"幸せ"にするという願いだ。

 お前が生み出したラペリベレを、俺たちはこれから世界中の人々が食べられるように頑張ってみせる。

 そうすれば、それを食べた人たちはきっと幸せを感じるはずだ。違うか? それだけの美味しいものを、ギヨームはこの世界に生み出したんだ」

「違わない……。あれで幸せを感じない人などいないだろう……」



 どうやってそれほどまでに繁殖させるのか。それはギヨームには及びもつかないが、目の前の少年の言葉に嘘偽りは一切感じられなかった。

 そうすると彼は、彼が自分で生み出したもので、これから先ずっと、人々に幸せを与え続けられると信じることができた。


 それは自分1人が世界を渡り歩くよりも、ずっと多くの人を幸せにしてくれるだろう。

 そんな考えが頭に浮かんでくると、急に力を込めていた体の力が抜けた。



「そうか……私は最後・・に、本当に世界中の人を幸せにできるものを生み出せたのか」

「ああ、それはクリアエルフにだってそうそうできることじゃない。まさに偉業だ。

 この魔物が世に知れ渡るきっかけになった影に、ギヨームというエルフがいたことを、俺はしっかりと伝えていくと約束しよう」

「そうか……。そうか…………」



 ギヨームはゆっくりと竜郎から眼孔をそらし、下を向く。

 まだ生に縋りつきたい気持ちもあっただろう。それでも自分が、自分が生きていたことで、この世界に大きな幸せをもたらすことができたのだという達成感が勝った。

 それならば、もう藻掻き苦しまなくてもいいのではないかとも──。



「ありがとう、ギヨーム。お前のおかげで俺もラペリベレを食べることができる」

「ははっ。それでタツロウくんは"幸せ"かい?」

「ああ、もちろん。最高に幸せだ──」

「────」



 竜郎の聖なる業火がギヨームを包み、微かな痛みや苦しみすら感じさせることなく、この世から消し去っていく。



「ははっ、そんなわけ……ないよな」



 最後にギヨームは竜郎の言葉に、幸せそうに笑ってくれたように思えた。

 だが竜郎は自分の都合のいい解釈なのかもしれないなと、自嘲気味に消えゆく白い炎を見つめ続けるのであった。

次話の投稿日は未定です。

遅くても一週間以内には投稿できると思いますが、おそらくまた木曜更新になる可能性が高いです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 結局大した被害も出さず周囲に良い結果を沢山もたらして死んだからまだ良かったね。 本人的にはどうかは微妙ですけど。 [気になる点] 確かクリアエルフ→高位エルフ→エルフの順で生まれたんでした…
[一言]  ギヨームに必要だったのは《エンデニエンテ》か、それとも竜肉と魔力体生物の作成法だったのか、はたまた未練を断って死を受け入れる覚悟だったのか  ともあれ死を拒んで苦しみつつ没頭した研究の副産…
[一言] 悲しくも救いのある、よき物語でした( ノД`)… 強さは最上位なので戦いは精神的な物が良いですね
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