青年 闇金のジョブを授かる
ラグウェアの神様はお茶目と言うよりおバカさんです笑
「お主正気か!?魔族なんかも居るんじゃぞ!?戦闘ジョブの方が良いに決まっとるじゃろ!?女の子にウハウハされたいじゃろ!?お主は男じゃろ!?ま、まさか竿がない方でしたかね?」
(いやいや、キョドりすぎ笑)
「あの~聞いてました?僕闇金やるんですよ?戦闘ジョブなんか貰ってどうするんですか?」
「ぐぬぬ…や、闇金なぞここラグウェアでは、やってはならんぞ!」
「何ですか?何故そこまで戦闘ジョブを持たせたいのですか?地球に居たときの記憶が無いんですがね~、もしかして!僕に何かされたのですか!?貴方、神なのに間違えて人殺してたりしないですよね?まさかねー」
実はこの男、大学では心理学を勉強していたりする。
「な、何故分かった!?」
(簡単に引っかかりすぎたろ笑)
「そりゃあ、初めて会った時にあんなに噛んでたら、何かあったのか疑いますよ。普通の人はコミュ障を疑いますけど、神ですからねー。神だから人と話すのは慣れてそうだし…何かあったに違いない!と思っただけです。あんなに噛むことは無いでしょ。何ですか?コミュ障ですか?神なのに?マシデスカ、ヤバイじゃないですか…」
主人公の言葉による猛攻が続くこと5分後…
「…謝る気は無いんでしょうかねー。」
「わ、分かったわい、闇金に必要なスキルと便利なスキルを付けてやるわい!これで許してくれるじゃろ!?」(魔人王は次の転生者に倒して貰うとするか…ハァー)
(ふっ、ぬるい。もう少し色つけて貰おうかな?)
「神様は僕に何かして欲しい事はありますか?」
「そうじゃな~出来れば魔人王を倒して貰いたいのじゃ、でもお主は戦闘ジョブ持っておらんしのうー、どうしたもんかのう。」
(よしよし、釣られやがった笑)
「ヨロシカッタラボクガ魔人王タオシマショウカ?」
「よ、良いのか!?」
「えー、神様には良いジョブを貰えましたしね。何か恩返しをと思って。」
「ほうほう、中々話が分かる男じゃのう。よし、気に入った。固有戦闘ジョブをやろう。」
(フハハハハハ!また釣られやがった!笑)
「どんなものですか?固有戦闘ジョブとは?」
「フッフッフー、教えてやろう!その名も!ダンッダガダガダガダガダガダガダドゥン!「神仕」(しんし)じゃー!」(決まったのう、グヘヘ)
(だせぇ。)
「その神仕とは?どんなスキルなのでしょうか?」
「それはのう、こう言うスキルなのじゃ…」
誤字脱字、修正案どしどし下さい。