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鉱山での一日


「..ナさん!..お..きて..ださい..リナさん」


ココの声が聞こえる。朝が早いココさん流石です。

でもココをちょっと無視してもう少し寝てみる。



「セリナさん起きて下さい!ハナさんも一緒に起こして下さいよぉ~」

流石に可哀想になってきたので起きてみますか。朝はあんまり好きじゃないなー、やっぱり。

「ふぁ~、眠い」

「う~ん、昨日は同じくらいの時間に寝たはずですので眠くないはずなんですけど、何でこんなに起こしてるのに全然起きないんでしょうか?」

「それはね朝に弱いのよ、多分少なくとも私はそうだよ」

「あっ!セリナさん、おはようございます!」

「今、何時?」

「今ですか?う~ん多分6時です!」

「うん早い、凄く早い」

「そうですか、でもそろそろ準備しないと…」

「そんなに焦らなくても良くない?」

「まぁそうですけど早く準備していた方が気分的に良いじゃないですかそれに朝食の時間まで残り3時間しか無いんですよ」

「え、そんなに時間に厳しいのココって」


私達は顔を洗ったりしていく、そのなかで私は大きな鏡の前に立った。やっぱり…はぁー

「はぁ〜、胸とか何とかならないのかな?」

「どうしたんですか?セリナさん胸が何かあるんですか?」

「ううん、何でも無いよ」

「でもさっき胸の事言ってましたよね」

「聞いてたんだ」

「はい!聞いてました、胸そんなに大きく無くて良いと思いますよ」

そこまで聞いてたんだ、ココさん耳がすごく良いでしょうね。

「でも女だったら大きくなりたいでしょ」

「そうですかね、私はセリナさん位で良いと思いますよ、あまり大きいと魔物と戦いづらそうですし」

セリナさんくらいって、うわぁー、私そんなに小さく無い…はず!

しかしここで否定すると後が面倒。

「ココが言うならそうなのかもね」

「はいセリナさんはそのままで居てください」

とかそんな話うちに朝食の時間は来た。

「お腹減りましたね、下に降りて朝食食べに行きましょう」

「あれ?そう言えばハナは?」

「トイレに行くって言ってましたよ」

「道理で会話参加して来ないわけね」

「遅くない?それにしても」


数分間沈黙の時間が出来た、すごく気まずい、どうしよう。


「ごめん~、待った~?」

「結構待ったよ」

「ごめんね~」

「いえ、そんな別に良いですよ、それより早く行きましょう」

「そうだね行こうか」

下に降りてみると昨日の夕食より人が少なかった。

「おはようございます三人とも昨日はよく寝れましたか?」

受付の人が話し掛けてきた。

「昨日は凄くよく寝れました」

「良かったです」

受付の人と話していると食堂の方から声がした。

どうやら受付の人を呼んでいるらしい。

「すいません、私行かないとでは、また」

私達はパンを食べる事にした(てか今日はパンしかない)

「このパン美味しいです!」

「そ、そうそんなに美味しい?」

私はパンをちぎって食べる、あまり味がしない。

あとパサパサしている、それをココが美味しそうに食べているのを見るとすごいと思ってしまう。

「どうですかセリナさん美味しいですよね」

「ま、まぁ、普通位じゃない?」

「普通ですか?」

「食べ終わった~!」

「ハナ早くない?そんなに早く食べられるの!」

「ふぇ?そう〜、早くないよ〜」

ハナを待たせる訳に行かないので私とココは急いで食べた。

ハナがこんなに早く食べると思わなかった。


私達はご飯を急いで食べて、自分の部屋に戻った。

あらかた、用意が終わり、出発の時間が迫る。


「そろそろ行きましょうか」

「そうだね行こうか、今日やることはサボルドを倒して持ち帰る事でしょ」

「そんな感じです!今日は頑張りましょう!」

「うん、そうだね、よしじゃあ行きますかね」

「はい!」

私達は宿から出て村の門に行く。

もちろん道中は話ながら。

「この村ともお別れですね、少し悲しいです」

「そうだね..」

「行かないの~?二人とも~」

「ちょっと待ってくれても」

また置いてかれる、私は急いで二人の背中を追いかける。

「はい!行きましょう」

「うん~行こう~」

そう言えば昨日はいろいろ合ったな〜。


「ちょっと待って~!」

村から数分歩いた所でハナに止められる。ハナが止めるって事は大体ろくなことでは無い気がする。

「どうしたの?ハナ何かあったの?」

「そうですよ、どうしたんですか?」

「この先に~、魔物の気配がするから~」

「魔物ね、どうする?ハナ、ココ」

「そうですね、倒しましょうか!」

「だね」

私はそう言って魔物に突っ込む

「えぃ」

外した、奇襲に失敗したぁ~

そう言ってハナが少し後ろに下がる

「ハナごめん、少し失敗したかも」

「別に~、良いよ~」

そう言ってハナが切りつける。

また避けられる、結構強いかも、あの魔物。

「だったら~、これで~」

そう言うとハナが体に電気を纏った

ハナが魔物目掛けて剣を振ると電気の斬撃波が、魔物目掛けて飛んでいく。

また避けられてしまうと思っていたが、普通に当たって魔物の首が飛んでいく。流石はハナあの程度の魔物は手を抜いても倒せるなんて。


「倒した~、じゃあ~先に進も~」

「そ、そうですね行きましょう」

ココも何が起きたか分からないようだね。

気にしたらまた長くなるような気がしたので、気にしないことにする。

「行きますか」

また私達は歩き出す、ここら辺は鉱山が多く岩が沢山あり足元が不安定だ。


そして数時間後鉱山洞窟に着いた~

「ここがその洞窟だよね?」

「はい、そうです」

「早速~行こう~」


「鉱山ってこんな感じになってるんだね」

「私も鉱山に来たのは初めてなので、今凄く興奮しています」

鉱山には水晶や金等がいっぱいあった、凄いなぁ、キラキラしてて

「ココ〜、あれ何~?」

ハナが指を指している、見てみるとそこには、半分サボテン半分金で出来ているサボテンが居た。

「あれですね多分」

「じゃあ~、倒しますか~」

とハナが言う。

「じゃ~、行ってくる~」

「ちょっとハナまっ..」

ハナがサボテン(サボルド)に突っ込む、サボルドがハナに気付いた時には..もう既に死んでいた。

私もココも速すぎて見えなかった。一分もたっていない、あれがハナの本気、強いですね。普通に。

「瞬殺ですね」

「ココ、サボルドってCランクの冒険者から、やっと倒せる魔物だよね?」

「そうですよ、Cランク冒険者でも少し苦戦する位の魔物です」

「となるとハナって凄く強い?」

「ですね、強さ的に言ったらBランク位じゃないですか?」

Bランク何て強さじゃないもっと、強い、きっとSランクにもハナは届いている。

「強いね、普通に」

「二人とも~、倒したよ~」

ハナが戻ってきた。全く疲れていない様子。

「これからどうする?」

「お小遣い稼ぎでもしますか?」

「お金稼げるの?」

「はい、サボルドは凄く高く売れるんですよ」

「金だからね半分」

「そう言うことです」

「じゃあ、暇だし稼ぎますか~」


そして何時間戦っただろう結構疲れた。

「ふぅ~、これくらいで良い~?」

「こんなに倒したら生きてる内はお金に困らないと思いますよ」

「所で、何体倒したの?」

「う~ん~何体だろ~」

ハナも分からないようだ

「え~と、多分1万は倒しましたよ」

そんなに倒してたのかな?サボテンの死骸を見ながら考える。


「そろそろ帰りる?ハナ、ココどうする?」

「帰りましょう私も疲れました」

「私も~つかれたぁ~」

「ハナは一番頑張ってたしね」

「そんなことないですよ、セリナさんもすごく頑張ってました」

「そ、そう、そうなのかな?」

「はい!そうです!」

サボルドの死体はハナのアイテムポーチに吸い込まれるように入っていく。


外に出るともう真っ暗だった。

「暗いですね、手をつないで良いですか?セリナさん」

「良いよ、手、繋ご?」

「私も~、私も~」

左手にハナ右手にココと手を繋ぐ、そして私達は少し歩き

「ここに座ろうか?」

と言って草の上に座る。

「今日はここで寝ましょう」

「魔物に教われるかもね」

「それは嫌ですね、見張りしますか1時間置きに交代で」

「心配ないよ~、シールド張って置くから」

「シールドですか?それならそれで良いですけど」

「ま、ココが、大丈夫何て言うんだから平気だと思うけどね」


「おっけー、じゃあおやすみ」

「おやすみ~、セリナ~ココ~」

私達は手を繋いだまま寝た。暖かい温もりを感じながら安心して寝る。



あれ?ここは?ハナ?ココ?いない

ここはどこだろう分からない。

「お前が新しい契約者か?」

ん?誰だろう?契約何てしてないよう気がするけど

「誰?あなたは何者なの?」

「俺か?俺は何だろうな、よく分からないお前は?」

「私はセリナただの冒険者見習いだよ」

「見習いか」

何故か笑われた、ムッとする。

「何で笑うの?おかしくは無いと思うけど」

「そう言えばお前は驚かないんだな」

「えっ?驚く要素あったの?」

「そりゃ、あるだろこんな見た目だし」

初めて見たけど狐だね、これは…狐だよね?

「外見って変えられないの?あなた」

「えっ?変えられるが何かあるの?」

急に喋り方が変わったよ、絶対また変わるねこれは。

「何だその目は別にわ、忘れてた訳じゃないぞ」

「じゃあ外見変えてみてよ」

「外見か、分かったちょっと待って」


突然狐から煙が出た。

「変えたよ」

女だった、ずっと男だと思ってたんですけど。

「どう?凄いでしょ褒めても良いのよ」

「そ、そうですかじゃあ私帰りたいんで」

「ちょっと待ちなさいよ」

「何か?まだあるの?」

「あるに決まってるでしょ」

「何?」

「契約..まだやってないでしょ」

「契約?」

「そ、そうよこれから必要になるでしょ」

「何すれば良いの?」

「簡単よ、手を繋いで念じれば良いだけ」

「何て?」

「この者と契約を結ぶって心の中で唱えれば良いだけよ」

「はぁ〜、分かったよ」

私は手を繋いで念じる。これで良いのかな?

「やったよ」

「ありがとう私と契約を結んでくれて」

と言うと突然真っ暗な世界になる。

「何、何どういう事これ」



そこからは良く分からなかったが気付いたらハナとココが、心配そうにこっちを見ていた。

「ここは?」

「あっ!セリナさんおはようございます!」

今のは夢だったのかな?何が起きたか良く分からなかったけど。

「セリナ~、おはよう~」

「おはよう二人とも」

次はドラゴンの方か絶対に苦戦する。

どうなるんだろう私達。

と言うことを考えながらココ達の側に歩くまぁ何とかなるでしょう多分!




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