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新しい一日


何とか、二人に追いついた。

あ〜、本当に疲れたー、何で二人とも早く行くんだろ、よく分からないなぁ。


「セリナぁ~、遅いよ~」

「仕方ないと思うけど、てか私の事置いてくとは」

「まぁ、そんな事良いじゃないですか、とりあえず落ち着いて下さい」

ココがさり気なくそんな事と言った。

「まず先にどっちに行くか決めましょう」

「サボルドか邪竜でしょ」

どっちって言われてもどっちも強いしなぁ

「じゃあ~まだ少し楽な~サボルドで良いんじゃない~?」

私もハナに賛成かな。でも私サボルドがまだどんなやつなのか分からないけど。

「サボルドからですかぁ~、確かに少しは楽できそうだねぇ~」

ハナも納得してくれた、ハナもサボルド知ってるんだー。

それにハナの事だから「私~、邪竜先にやりたいな~」

って言うと思ってたから安心したけど。

「サボルドですね、サボルドは攻撃にパターンがあるのでそれさえ分かれば何とかなります!多分」

「多分!?多分なの、え?やっぱりすごく強い?」

「はい、結構強いですよ、もちろん」

「それより、試験カード見せてくれませんか?」

「え?でも何かね私のカード変なんだよね。皆と違うし、だから見ても意味ないっていうかなんて言うか、見なくて良いていうか」


そんな事を言っていると、いつの間にかハナが後ろにいて、カードを取られる。

でもココ達なら分かるかな?

「これですか、う~ん何でしょうこれ確かに私やハナさんのカードと内容が全然違いますしこのカードに書かれている

「いせかいてんせいしゃ」ってなんの事でしょうか?」

あ〜、やっぱりココでも分からないんだ。

これもしかして、ハナの邪竜と同じくらい私のも難しいんじゃ…

「ハナさん、何か分かりますか?」

「ココが知らないことをハナが知ってるとは思えないんだけど?」


「え〜と〜、いせかいてんせいしゃ〜?あぁ~異世界転生者ねぇ~」

あれハナって意外と頼りになる?戦闘以外のことで。

「何か知ってるんですか?ハナさん!」

「う~ん、あんまり知らないよ~、でも、1つ言えるとしたらぁ~」



長い、何この間は!

「言えるとしたら?」

「異世界転生者つまり~この世界とは違う世界から来た人のことじゃない~?」

「どういう事?違う世界って?」

「う~ん、まぁ~この世界より文明が発達したところとかじゃない~」

「そんなところがあるの?」

「絵本や本なら聞いたことありますけど」

「まぁ~つまり私達が見たことも無い服を着ている人を~探したら~、良いとおもう~」

服?着てる服がそんなに違うんだ、へぇー。

「なるほど..そういう人を探せば良いのね!」

若干気が楽になったような気がした。

「そう言えばハナさんのお陰でいろいろ助かってますね私達

邪竜の事も励まして貰って…ありがとうございます!」

確かに出会ってからずっと、ハナには助けて貰ってばっかりだ。

「とりあえず~、疲れたから、ここで休憩しない~?」

「えっ?あっ!そうですね休憩しましょう!」

どうしたんだろ、ココ。

「そうだね休憩しないと、それにお腹減ったし 何か食べよう」

「そう言えばさ~さっき言ってた~励まして貰って、ってあれはねぇ~ただ私は~、友達にそんな顔してほしく無かったから言っただけだよ~それに面白そうだし〜」

絶対最後のが行く理由でしょ。

「ハナさんグスッ、ハナさん」


何だろうこの状況。

「ふ~、じゃあ~昼食としましょ~」

「う、うんそうだね二人とも何か食べれる物持ってる?」

「え~と、ちょっと待ってください」

ココは自分のポケット漁る。


少しして涙目で言われた。

「無かったです。ごめんなさい役に建てなくて」

「ううん、謝らないで私達も何も持ってないから、仕方ないしこの付近にある村で買い物してこ」

「買い物に行く前に1つ良いですか?」

「ココどうしたの?」

「お金ってどのくらい持ってますか?」

私はこう言う時の為にお金を貯めていたので、それを出した。

「私はこれくらいしか無いよ」

袋にお金が少ないけど入ってる。

中くらいの袋の中に。

「セリナさんの全財産ですね、ちなみに私も、あまりお金持ってないです。ごめんなさい」

「ハナはどのくらい持ってるの?」

「ん~私~、何か~あるかな~?」

ハナはポケットを漁る。

「ハナのポケットの中って何入ってるの?」

「え~とねぇ~、これなんだっけ~」

ハナが何か取り出した..これオークじゃん

「ハナさんそれ何で持ってるんですか?」

「え~、何でだろうねぇ~よくわかんないや~」

あっ、あった~と言ってハナは私達の前に袋を

置いた、え~と大きすぎない?めっちゃ大きい袋

にお金がパンパンに詰まっていた。

「え、ハナさんこんなにお金持ってたんですか?」

「ハナってもしかしてどこかの貴族の生まれ、それとも王族の家系なの?」

「違うよ~、普通の家に住む普通の人だよ」

「普通の人がそんなにお金持って無いと思うけど」

「まぁ~良いじゃん~、そんな話は~」

え~、良いことなのかな?それに普通の家の子って絶対嘘でしょ。

「そうですね、友達の事を詮索するのは止めましょうか、と言うよりお腹減りました」

ココのお腹がグゥぅ~と鳴った。

可愛い、お腹の音がここまで可愛いとは。

「確かにお腹減ったし、そろそろ村に買い物に行こうか」

「じゃあ~、行きましょうか~さ~私に~掴まるまって~行くよ~」

そう言われたので何となく、私はハナの肩に手を置く。

そう言えばハナはまだ15才とか言ってた、(記憶が)ので背がまだ小さいから肩に手が置きやすいのだ!

「ん~、何で掴まる必要があるんですか?」

「まぁ~良いじゃない~だから掴まれ~」

理由を知りたいんですけど、と文句を言ってココは渋々手を置いた。

「あ~、そうそう~目瞑ってて~」

行くよ~、1.2.3とハナが言うと浮遊感が一瞬あり気付いたら目的地の村に着いていた。

「え?どういう事?あれだって私達先まで全然違うところに居たよね?」

「セリナさん落ち着いて下さい、ハナさん今のは、高速移動ですよね?」

え?移動なの、ワープとかじゃなく移動なんだ。

「うん~、凄いでしょ~」

「高速移動?魔法なの?」

「はい、魔法です、でも使える人初めて見ました」

これまた長くなる話しだね、どこかで止めないとめんどくさい事になる。

「ってそれは置いておいて、お腹減ってるし、それにせっかく村に着いたのにそんな話はあまりしたくないな」

「確かにそうですねお腹減りました、では昼食を食べ終わった後に話を」

やった、長い話を聞かずにすんだ。

「お腹減った」

「確かに、そうだね、」

「むぅ~、分かった〜」

「ねぇ、そう言えばさ、昼食何にするの?」

「確かに考えて無かったですね、まぁそれは歩きながら考えましょう」

私達は村に入っていく。


そして私達は昼食の話事に付いて話したりした。


昼食はサンドイッチに皆で決めた。

サンドイッチの屋台まで来て気づいた。

誰が頼むかを決めて居なかったなぁ

そして何故か私になった、何故か私に

「あのサンドイッチを3つ」

「サンドイッチ3つか分かった、ちょっと待ってろ」

男の人はそう言ってサンドイッチを作っている

それを私は見つめている。

「わぁ〜、すごいです!すごいです。」

ココがそう言って、ぴょんぴょん跳ねている。



あれ?てかもうあの二人、もう居ないし。いつの間に居なくなったんだろ。

「あいよ!出来たぜサンドイッチ」

「え、あ、これがサンドイッチ、ありがと、はいお金」

「ところで嬢ちゃんは冒険者なのか?」

「え?あ〜」

「悪い、少し気になってな言いたくなかったら言わなくて良い」

私が少し、何て言おうか迷っていると、男の人がそう言ってくれた。この人すごく優しい人かも。


「まぁ、私達は一応冒険者だよ、冒険者見習い見たいな感じかな」

「冒険者見習い?あ~、なるほどな!て事は試験で来たわけか」

「そうだよ」

「あの学園か..懐かしいな」

「あの学園の生徒だったの?」

「まぁなでも二年前の話だかな」

「二年前に卒業したんだ」

2年前って随分若い気が…

「お、俺の話は別に良いだろ」

少し誤魔化した気がする、男の人はよくわからない人ばかりです。

「それで?試験ってあれかカードのやつだろ?」

「え?知ってるの?」

「あぁ、知ってる俺の時もそれだったからな」

これは、いい事聞けるかも。

「へぇ~、どんな内容だったの?」

「俺の時か?どんな内容だっけな、ん~、忘れたわ、すまんな嬢ちゃん」

「あっ!別にそこまで気になってた訳じゃ、てか私行かなきゃ、友達が待ってるから」


「あっ、そういや、嬢ちゃん、俺の名前はシュールドって言うんだ、またこっちに来たときはよろしくな」

あっ、そう言えば名前を教えて無かった、もう会うこともない気がするけど、まぁ、一応ね。

「私は、セリナ、また会ったらサンドイッチをよろしくね」

「サンドイッチね、また会ったらな、あの二人にもよろしくなー」


私は急いでココとハナが行きそうな、広場に来た。

「あれ?人だかりが出来ている、何かあったのかな?」

一体何があったんだろ、少し心配、ココとハナじゃないよね?


「あの~、何かあったんですか?」

「う~ん、私もあまり知らないけど殴り合いだって」

「喧嘩…なるほどありがとうございます」

どうしよう、てかこんなとこで喧嘩とかおかしいでしょ人の事考えてもうちょっと人の居ないところでやっても良いような。

そう思いながら私はハナとココを探す。


「おっ!さっきのセリナじゃねえか」

「ん?誰だろ私の名前を呼ぶのは声的にハナやココでは無さそうだし」

と言いながら振り返るとシュールドさんが居た。

「よう!どうだ?友達に会えたか?」

「ううん、会えてないよ」

「どうしてだ?まさかお前集合場所決めて無かったのか?」

「うん、実は決めて無くてそれに喧嘩してる人がいて」

「喧嘩?なるほどな、セリナ、今相当困ってるだろ?」

「困ってる?私が?そんな事…」

どうしてこの人わかるんだろ。私そんな今困ってる顔してるのかな?

「別にいいんだぜ、嬢ちゃんは未来の、お得意様かも知れねぇしな」

この人すごい優しい人でも…こんな事迷惑な気がするけど。


「あ、あの、私の友達を一緒に探してくれませんか?」

「当たり前だ、それに俺も暇だしな」

「本当に!ありがとう」

シュールドさんは暇だと言っていたが、きっとそれは嘘だと思う。こんな人めったに会えない。

「んで、じょ…セリナ何処から探すんだ?」

「う~ん、手当たり次第に探せば何とかなると思う、多分村からは出てないと思うし」

「分かった、とりあえず村を一周して見るか」

本当に何処に行ったんだろハナとココ心配だよ。

「んじゃ、行くぞ」

「えっ?一緒に行くの?手分けして探した方が」

「俺が仮に見付けたとして分かると思うか?」

「たっ、確かに」

シュールドが冷静ですごく驚いた。



私達は村を一通り見て回っていく、もちろん話ながら。

「ん?ちょっと待って」

私は1つのお店が気になった。

あれは何を売っているお店何だろ?

「おいどうした?アクセサリーが気になるか?そういや、お前も女だしな」

「いやそういやは余計だよね?普通に私は女だから」

外見で分かるはず、長い髪や声で分かるはず

そ、それに胸だって少し位は…無かったです。

胸に希望何て無かったよ、グスッ

「すまんそんなに怒るとは思わなかったからな」

と言ってシュールドは笑う

「そんな話は別に良いよ、それよりさっき私の友達が居たような気がする」

「そうなのか、よし!じゃあ行ってこい」

「シュールドは来ないの?」

「俺は行かない」

「どうして?お礼に何かしたいのに」

「後でその恩返ししてくれたら良いやることを思い出したから俺は帰るじゃあな」

「?」

「そ、そう、じゃあまた会ったらサンドイッチを買うから」

「どうしてサンドイッチにこだわるんだ?」

「だってサンドイッチの屋台の人じゃない」

「お前何言ってるんだ?それ以外にもあるぞ」

「そ、そうなの!知らなかった」

私は顔を赤らめてそう言う。

「今度こそじゃあな、セリナ」

「うん、じゃあね」

さて行きますかね。

私はアクセサリーを売っているお店に入っていく。

やはり二人ともそこに居た。

「ハナ、ココやっと見つけた~」

「あっ、セリナさん!」

「二人とも何してるの?」

「ハナさんに似合うアクセサリーを選んでるんです!後下着もこの後に決めたいなって、それにですね服も」

「そ、そうなんだ、ハナ大変そうだね」

「うぅ~、セリナ~助けてぇ~」

「まぁ頑張ってね」

「待ってください!セリナさん、毎回同じ服着てますよね?だから私が、新しい服を選んであげます!」

私とハナはココに手を引っ張られ、連れてかれる。



ようやく終わった~、あの後何故か私もココに服を着せられたりといろいろ大変だった。

「疲れましたね、今日は」

「セリナ~、疲れた~」

「そうだね、もう段々暗くなってきた頃だしこの村の宿に泊まりね」

「はい!では早速行きましょう」

「そう言えば、シュールドと一周して時にアクセサリーのお店のちょっと遠い所に宿があった気がする。」

「そうなんですか?分かりましたそこに行きましょう!」



「ここが宿ね以外と良いところかも?」

「確かにそうですね、では中に入りましょう!」

中に入ると受付の人が居たよ

「何泊泊まる予定ですか?」

「明日のまでお願い」

「明日までですね、では夕食と朝食を忘れないようにお願いします」

「分かりました、え~と夕食と朝食って何時からですか?」

「夕食はあと30分したらあるので遅刻しないように、朝食は7時50分からです、これも同様に」

「分かりました、それじゃあまた30分後に」

そう言って私達は自分の部屋に行った。


以外と広い所だね

「ふ~、疲れた~」

私はベッドにダイブした、ふかふかこれはすぐに眠れそうなか..んじが

やばいやばい凄く眠い。


何とか時間まで寝ずに頑張った。今までで一番強敵だったかもしれない。

「時間見たいですね、下に降りましょう」

私は下に降り食堂に行く、どうやらちょっと遅れてしまったらしい。


何とか夕食を頼めた。

「これが今日の夕食、美味しそうな匂いだね」

「そうですね、味も凄く美味しいですし最高です!」

と話ながら食べて数十分で食べ終わり食器を戻し、自分の部屋に戻っていく。


部屋に着くとみんなベットに向かう。

「おやすみ」

そう言って、私は寝る。

「はいおやすみなさい、セリナさん、ココさん」


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