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貴族の少女

はぁ〜、貴族の人にお礼させて下さい!とか言われたけど、実際面倒くさい、早く済ませてココを探しに行きたいけど、なかなか解放させてくれなそうなんだよね〜。


「あの!名前、言ってませんでしたよね?私、リューネ・テュセライトです」

少女はペコリと頭を下げる、そしてリューネと名乗った少女は貴族らしい服を着ていて肌は色白だったりと見た目の情報量は結構多い。


流石に堂々としている、これが貴族の人の立ち振る舞いなのかな。

「あはは、えっと私はセリナ、よろしくね」

少女は少し不思議そうな顔をしてこちらをじっと見てくる。

何だろ?何か間違えたかな、自己紹介ってこれで合ってるんじゃないの?

「あのセリナさんは名前のみなんですか?」

ん?何を言ってるんだろ、名前のみってどうゆう事?

「どう言うこと?名前のみって」

「あっ、えっと、その〜、つまり名前の下に付くやつの事です!例えば私言えばテュセライト的なやつです!」

「ん〜、多分無いかな、多分ね」

「無いんですか、すいません変な事聞いてしまって」

リューネは肩をすぼめる。

「ううん、別に良いよ」

「でもセリナさんは私の命の恩人ですし、さっき程の事で気分を害してしまったかも知れませんし」

り、リューネが言っていること結構難しい。

「そんな事ないよ、それにそんなにかしこまらないで」

あんまり理解できないから、こういう事しか言えないけど、良いのかな?これで。

「あっ、すいません…また迷惑を掛けてしまって」

「良いよ、そ、それより私友達を探してて」

「友達ですか?分かりました!私も一緒に探します、ふふんセリナさん私こう見えて人探しは得意なんですよ!」

リューネは胸に手を当てて自慢げな顔をする。

「そうなんだ、すごく頼りになるよ、よろしくね」

私は握手をしようと手をだす。

「はい!セリナさんよろしくお願いします」


そして私達はココを探す事にする。


その道中にリューネに私の事をたくさん聞かれた。

例えばこの街に来た理由とか、どんな事をやっているとか。

話すうちにリューネと親密になっていく気がした。

最初に出会った時は笑わなくて、すごい貴族感を出していたけど、今は笑ったりと優しい人だったりとお互いの事が分かってきた。

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