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0958 真実 / 判らない
夢じゃない
きっと真実
その言葉は
少し気恥ずかしいけれど
ああでも僕を
見てくれる君は
ほら確かに
この手の先にある
どうして今まで
気付かなかった?
僕の本当に
求めているものを
僕が本当に
愛していたものを
もう過去を
振り返る気はない
過ぎた時は
やり直しはけして
効かないのだけど
来たるべき時は
後で悔やまぬよう
もう僕は
真実を見つけたのだから
34-2.27-4.14
※※※※
乾いちゃった
心が少し
どうしても
潤いが欲しい
満たされたい
だけれど
私の涙は
この荒れ果てた
心を潤すのに
あまりに少ない
なぜだろう
どうしてこんなにまで
心が荒れてしまったのか
なぜだろう
そしていつから
この心は素直に
物事を見つめるのを
止めてしまったのだろう
私にはもう判らない
悲しいくらいに判らない
判らない判らない
34-2.27-4.17
本当に真実をみつけられたのなら。
後半、最初の二行の後、区切らなかったら倒置とは読んでもらえなさそう。
もちろん、オリジナルにはここにというか全く改行はない




