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0938 真実じゃない / 変わって行く

ああ、それは

夢なのだろうか

それとも……?


私にはもう

何一つ

判りはしない

判りはしない


そうだ、それは

あまりにも

不安定であるから

まるで夢のようで

あまりに悲しくて

あまりに寂しくて


ああ、それは

けして、けして

真実では

ありえないのだ

絶対に真実では

ありえないのだ


それは判ってるから

絶対にそうだと

判っているのだから


34-2.27-3.22


※※※※


夜の間に

降っていた雨も

夜の間に

吹いていた風も

みんなが今は

静まってしまった

その静けさが

不気味なほどに


ああ、だけれど

とても心地よくもある

悲しいまでの

不安定さが

全ての均衡と

不均衡の間の

橋渡しをし

やがて光る朝日が

他のもの全ての

存在を変えていく


そしてその時から

かつてそうであったものは

その存在を変え

夢すら持たないものは

存在自体が失われるのだ


34-2.27-3.23

何も判らないといいつつ、判っている事が一つ。絶対的に判っている事が一つ。

そしてそれは、きっと判りたくはない事。


あとね。とっても良く使う言葉に「全て」も入れないとね。

纏めてみると、ボキャブラリの貧弱さが悲しくなるほどに。

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