915/1484
0915 立ち尽くす
私はどうして
ここにいるの?
こんな簡単な
問いかけにさえも
答えは何も
得られやしない
どちらへ行ったらいいか
迷っている私の
傍らを時が
通り過ぎていく
すくった一握りの砂は
すぐに指の間から
こぼれ落ちていき
吹いて来た風に
彼方へと飛ばされる
私も何も考えず
ただ流されて行けたら
時とともにずっと
歩んでいけたなら
でも私はどうしても
先へは行けやしない
私を受け入れてくれる
流れが無いのだから
23-11.6-1.2
........
流されるのは楽なはずのに。私を受け入れてくれる流れが無いと。
だから苦しくても自ら選んで進まないといけない。
これは年が明けてから。大晦日元旦は既出。




