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0872 涙 / 夜明け

私のしたことを

悔やんでいるんじゃないのよ

私の涙は

私の愛したもの

今は失ってしまったものへ

流しているのよ


でもどんなに嘆いても

失ったものは返らない

あの幸せな時も


こんなことをしたって

何にもならないのは

判っているつもり


それでも

何もせずにはいられないのよ

二度と手に入らないからこそ

過去は美しく見え

思いは募るのかもしれない


15-4.19-5.24


※※※※


もう空が明るい

鳥のさえずりも

止むことは無く

全てのものが

朝を迎える

用意をしているのだ


15-4.19-6.4

このあたり、短いのが多い。


後悔。してもしかたのないことだけれど。

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