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0862 夜をなすもの / 思う
生暖かい風よ
木々の梢をうならせ
湖面に波立たせる
そして夜の闇に
全てを包み込んで
なお飽き足らぬか
あるゆる存在を消そうとする
星々の輝きに
ただ一つ闇に負けぬ
ああされどその輝きは
あまりに寂しく
流れゆく雲よ
ただ他を隠すことで
自らの存在を知らせる
夜の景色をなす全てのものよ
その調和、その美しさ
この身も心も奪ってしまう
15-4.19-4.19
※※※※
見知らぬものとの出会いは
気付かぬうちに終わる
愛する人への想いは
いつまでも消えはしない
ああ、夢見る人々に
心を幸せで満たせる人々に
私には何がある
何が必要だ 君を除いては
15-4.19-4.20
15番から
夜をなすもろもろのもの。改行ない状態では意味の把握が困難だったのだけれど、
要するにもろもろのものに語りかけていた、という。
ちゃんと整理してみたら、済となったもののチェックが漏れていた。
うん、十分に折り返し点は超えていた… まあなんとか最後まで頑張ろう




