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0847 僕の小鳥

君の瞳に映るのは

いつも僕でありたいよ

君にささやきかけるのも

その唇に触れるのも

軽く抱擁するものも

みな僕でありたいよ


君が好きだから

どうしようもないくらい

君が好きだから

叶いもしない望みを

持ってしまうんだ


僕の心の全てを

君に捧げよう

僕の想いの全てと

愛の全てを君にあげよう

その代償に何かを

求めたりはしないから


ねえ君、そう君を手に入れるなんて

誰にもできやしないんだ

だから僕も君を

諦めなくてもいいんだね

誰の手にも届かない空を

飛んでいる僕の愛しい小鳥よ


33-11.16-12.4

手の届かないものへの憧憬

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