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0846 銀盤 / 在り続ける
そこを銀盤と
人は言うけれど
やはりそこは
氷の板の上
冷たい冷たい
氷の上
それでもその上で
舞っている人々の
なんと深い思いを
そしてなんと熱い想いを
持っている事だろう
うかつに触れる事すら
できはしないほどに
それはあまりに鋭い
刃物のようで
触ったものをみな
傷つけてしまいそう
それでもなぜか
とても愛しく思える
それでもなぜか
とても大切に思える
そういうものです
33-11.16-11.28
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存在というものを
信じてみたい
在るものは永遠に
在り続けるのだと
肉体は滅んでも
その心や想いは
生き続けるのだと
そしてそう信じられたら
どんなにかどんなにか
いいことだろう
そうしたらいつの日か
私のこの心の中の
全ての想いもまた
清められるのだろう
純な魂となって
在り続けるのだろう
33-11.16-11.29
そう言うものなのです。
さて、今年は世界選手権やるのかなあ。




