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0801 答えなき問 / 雨が止んで
君という存在を
僕の心に問いかけるなら
君に対する想いを
僕自身に尋ねるなら
その答えは一体
何であるだろうか
君に誓う愛
君をたたえる歌
君に対する口づけ
そこに現れるのは
僕の真の心?
それとも……
夢を追いかける日々
それでも夢はいつも
一歩前にいて
追いかけるのに
疲れてしまったら
人は一体どうなる?
時という言葉
時という概念
時への想い
全てを衰退へと
導いていく、もう
二度と取り返せない……
14-2.11-4.15
※※※※
雨音も止み
鳥の鳴く音も
葉擦れの音も
吹く風も
みんな押し黙った
静かな……
カーテンを開ければ
切れ切れの雲と
わずかばかりの
星々が見える事だろう
雲の合間からの
月の光が
大地も雨粒と
夜霧をたたえて
かすかな湿った匂い
窓辺の灯り
14-2.11-4.16
ちょっと勿体ないのだけれど、つなげて。
これで14番も終わり。結合したものが多かったから、早く終わってしまった。




