表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
790/1484

0790 星

すでに埋もれてしまった

夜の小さな輝きに

自らは変わる事無く

他の物が移ろうのを

静かに見つめながら


時は流れ去って

今はその存在さえ

気に留められることなく

ああ、それでも大昔と

その輝きは変わる事無く


ただ変わったのは

それを見つめる目

それを求める心

人々の中から

それらは失われてしまい


何も変わる事無く

何も変わる事無く

全てが変わってしまい

全てが変わってしまい

そして……?


天球に乗って動く

その小さな灯は

それでも静かに他のものの

移ろうのを見つめながら

ただ見つめながら


14-2.11-3.4

まあ、ネタバレ的な題名。

現代人は、星を見上げる事もなくなってしまった。三鷹の国立天文台も、今は星を見るには不向きな環境。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ