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0073 夢から覚めて / 夜明けに

見続けていたい

夢だったのに

いつか必ず

目がさめる


まぶしい朝日が

目を射て

心は現実にと

引きもどされる


時だけがたち

ゆっくりとすぎ

得られるものも

何一つないまま

夢は永遠に

失われて行ってしまう


それはたとえようのない

悲しみ

ひとたび帰ってくると

おそらく二度と

行けはしない場所

そこが美しすぎたために

私はなお悲しい


25-4.22-4.25


※※※※


静けさ

全てのものが

いちどきに動き出す前の

一時(ひととき)の静けさ


空気がはりつめている

それを昇ってきたばかりの

太陽がゆらす

全てのものを赤くそめ

風の間の弦を

かき鳴らしていく


鳥がさえずり出し

人々もやがて

動き始めるのだ


25-4.22-5.17


かき鳴らすの主語は、陽の光なんだろうなあ。


他の方の作品を見て。なんか一日分まとめたら、数無駄に増えないじゃんと思ってしまった。

でもまあ、一篇約22行、さらっと読んで忘れてもらうほうが良いような気も少ししている。


先日、古い部分をさらさらと手繰ってくれた方がおられたようです。感謝を。ここまでたどり着いて、読んでいただけることを願って。

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