表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
703/1484

0703 解放

時が過ぎていけば

はたして私は

解放されるのだろうか

それとも人の生は

命ある限り

捕らわれの身なのだろうか


しるべのない道を

あてどなく歩いていて

行きつく先を知る者さえ

誰もいやしなくて

ああそれでもどうしてか

止めるわけには行かないのだ

こうして歩き続ける事を

そう生きている限り


時を止めてしまったら?

自分の心と生命(いのち)

時の流れから解放して

しまったら?

でもはたしてそれで

自由になれるのだろうか


ああ、道のりだけは遠く

心はすり減っていく


27-10.18-11.27

それを望むか、望まざるか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ