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0653 お休みなさい / せめて自分を
そっと目を閉じて
お休みなさい
夜の風が優しく
あなたを包んで
夢路に誘ってくれて
静かに星々が
歌ってくれるから
木々もざわめきを止め
月の青白い光は
すでに地平の下
あなたをあやめるものは
何一つないのだから
時が行き過ぎて
あの騒々しい太陽が
その姿を見せる前に
そっと静かに
お眠りなさいね
全てを忘れて
あなたを愛する者の間で
平和な一時を
お過ごしなさいね
24-1.15-3.31
※※※※
悲しみの
名で呼ぶなら
それはあなたの自由
でも私は
喜びの名を
名乗ることにしましょう
何が変わる事ない
私は結局
同じ私でしか
ありはしないけれど
それでも愛しいあなた
私の想いと心
判ってくれますか?
あなたのほおえみと
うなずきが私を
どれほど心安らかに
することでしょうか
愛しい人よ、あなたに
どのように思われようと
私は私、変えられはせず
だから私は自分を
好きになろうと思うのです
24-1.15-4.3
月の光は、人を狂わせるので、危険な物なのです。
あなたに何と思われようと、自分で自分を愛することが、あなたを想うにはまず大事な事、と。
うーん、ちょっとこちらは論理の展開に無理があるのは確か。




