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0642 そういう時
何もかもを
捨ててしまいたい時
背負っているものを
投げ出したい時
待っている人を
わずらわしく思う時
時の流れが
やけに早く思える時
未知なるものに
触れてみたくなる時
何故だか'今'に
ものすごく抵抗を感じる時
夢を夢という名で
呼びたくなくなる時
想いだけにこの身を
任せたくなる時
静かな夕暮れが
心に染み入る時
風の吹く音が
悲しげに聞こえる時
そして通いなれた道を
歩んでいるのに気が付く時
24-1.15-2.18
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どこで区切るか、をちょっと悩みました。
さすがにべたじゃあ読みにくいだろうし。




