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0631 理想と現実 / いつかきっと
愛しいものを
定め、求め
そしてこの手に
連れ帰るだけの
力があったならば
全ての夢と想いを
実らせ収穫する
力があったならば
あなたに言えないでいる
想いをたった一言
口にする勇気が
私にあったならば
私が私にとって
理想の私で
あったのならば
想いと現実の
はざまでもがく私
悲しくてとても
つらいことだけれど
24-1.15-2.1
※※※※
私はずっとずっと
思い続けてきたの
あなたの視線に
耐えられるだけの
強い人間に
なりたいって
こうしてあなたと
見つめあっていても
私の方から
目をそらさなくていいように
でもそれにはまだ
私はあまりに未熟
もっともっと私自身に
磨きを掛けなければ
いけないのかもしれません
私の瞳がいつか
あなたの目を
射る事ができるほどに
あなたへの愛を
語れるほどに
24-1.15-2.7
自分が描く理想の自分には、なかなかなれないのです
前半も、後半も。結局は、それ。




