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0623 そこにあるのは
お休み
そう、とても静かに
夜はふけていき
やがて日も昇る
吹きすさぶ風も
人々が動き出せば
その悲しい声を
出すのをためらい
街には喧騒と
そしてその影の内に
何か寂しい
ただ静かなものが
存在し続けている
手をのばしても
触れる事はできず
それでいてなんと
身近に思えること
ああ!
それは悲しみと他に
名付けようもない感情
私を押し流していき
至る所さえも
判らないままに
24-1.15-1.20
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19行目の末尾2字は不明瞭....
そこまで読みにくくはないのだけれど、判別しづらいものがぽろぽろ。内容的にもどうしたらいいのかというような。
まあ、きっとそこまで気にしてくれる方もおられないでしょう。




