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0616 平凡な日
何も行えなかった日
昨日にけしてまさる事無く
なんの変哲もない平凡な日
こんな日々の積み重ねが
人生を作っていくのだとしたら
それはなんとつまらないものか
そしてなんと好ましいものか
変化を求めなければ
生きていくのにどうして苦労が要ろう
愛と希望も時の中に埋もれ
心の中に住んでいた友人も
いずこかに置いてきてしまう
繰り返しを甘んじて受け入れるか
あえて苦しみの道を選ぶか
毎日に何かを見出しうるなら
それはなんとつらい"生"だろう
そしてなんと美しい"生"だろう
いずれの道も取りえない
この身にとってみれば
03-2.1-2.7
というわけで、03から割り込み。
どちらかを選んでしまえば楽になるのに。選べない優柔不断なこの身。




