551/1484
0551 愛の重み / 愛しい
愛しさも
時によっては
憎しみに
変わるとさえ
言われています
それほどまでに
愛は深く
なりうるのです
忘れたように
見えたとしても
心の内の内には
消しきれぬ想いが
きっと残っているに
違いないのです
それは傷かもしれないし
あるいは勲章かも
しれないのです
人を愛するという事
人の心を想う事
それはそれだけの
重みがあるという事です
39-3.24-5.11
※※※※
あなたが愛しい
とても愛しい
他の何物にも
代えがたいくらい
あなたが愛しい
とても愛しい
私のこの人生
その中にあって
あなたという人の
存在はなんと
大きなもので
あっただろう
ああ愛しい人よ
幾重にも
言葉を重ねよう
何度でも
ささやきかけよう
愛しい人よ
あなたの事を
どれほど私は
愛しているだろうか
ああ、愛しい人よ
39-3.24-5.13
結局のところ、一度愛してしまったら、もう手遅れ、ということなのです。




