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0378 眠りと安らぎ
そう、君は確かに与えてくれた
夢のある眠りと
夢すらもない休らぎを
君は確かにこの腕の中で
平安をもたらしてくれた
僕の心に
ああでも、その夢を
今思い出すことは出来ない
ましてや夢なき平安においては
何を導けというの
安らぎを安らぎとして
何らかの価値を認めないなら
僕には君がくれたものを
否定することは出来ない
眠りこそが生の目的かもしれないし
休息のみが
真に生きるのに必要なのかもしれない
君は僕に
生命を与えてくれたのだ
そう思うことにしよう
04-5.3-6.14
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オリジナルでは18行目は「あなたは、私に」
あなたによってもたらされたもの。
時々、人称表現が混じる。半分寝ながら、だから…




