表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
352/1484

0352 雨粒

春雨がしめやかに

降り、そして止み

空は曇り、葉には露の宿り


道は濡れていようと

つい先ほどまで

大気の内をさまよっていた

雨粒はもうどこにもない


ほんの少しの時が

かく、失わせてしまう

このはかない存在を


もとより消えゆくは

雨の粒の運命

天から地まで落ちるか

さもなくば

葉かげに宿ろうとも

いつかは消えゆく運命(さだめ)


それでもその存在を

よりはかなくしてしまう

春の一時

あの雨粒の

かげは残っているか


04-5.3-5.11

---------

はかないものとしてのシンボルとして

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ