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0343 感謝 / 夜の情景
愛しき人よ 感謝を
あなたに そして
あなたの引き起こされた
奇跡に対して
何を述べる事がありましょう
あなたに、あなたの力に
あなたに心に そして
僕自身に対して
あなたのその力が
あなたに幸いを
もたらすように
あなたの笑みを
絶やさぬように
願わくば
その願いのひとかけら
僕に下さい
僕の心、感謝を込めて
あなたに差し上げます
愛しい人へ
05-7.1-9.5
※※※※
半月の上を
黒い雲が過ぎ
元は青白き光も
むらができ
やがては墨の中に
うもれるように
それをうつす
小さき水たまりの
風にそよいで
ひび割れた水鏡
たよりなく儚い
雨の名残のように
それをそよがせる
秋吹く風の
かすかに木立を揺らし
舞い落つる葉
水面を埋め
光消し去るように
05-7.1-9.7
いや、昨日は失敗しました。先々まで予約して、繰り返しチェックしていれば… なんてできる話ではないのですが。
前半、二人称あなたにたいして一人称僕はあまり使いません。私に置換することも多いのですが、ありえない組み合わせとまでは言えないし、今回は何度もそう使っているので、そのままにすることにしました。
後半。全ての段がように、で終わっていますが、これはそのような「何か」を想定している、というわけではないでしょう。統一イメージがあれば、それをタイトルにできるのですが、これは無理でした。




