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0032 月光
「月光」のバリエーション。「月美しく満ちたる夜」ていう始まりは、個人的にとても好きなのです
月美しく満ちたる夜 山奥深き森の間の
暗く輝く湖に 白き鵬影一つ
満ちたる月の輝きの 内にもたげるその首は
はるかかなたの星々へ 飛びたたんこと望むよう
月の光の白きもや 広く夜空にかかれども
なお星々は美しく 闇追い立てて輝きぬ
清く光れるある星は 清く暮らせるある生命
色とりどりに輝くは 比べるもなきその生命
かの鵬は一時に 万もの生命目にしたる
その目もいつか閉じられて 月の光のさせるもと
彼方見つめしその首も 湖面に静か横たわる
夜空に一つ星流れ 生命が一つ消えはてぬ
揺れ動きたる星々も また静まりて輝きぬ
湖面の波紋消えるよう 後には何も残らざる
月美しく満ちたる夜 かの山奥の森の間の
湖の上純白の 二度と動かぬ影一つ
02-10.28-12.21
03-2.1-2.20
瀕死の白鳥。鵬はオリジナルでは巨鳥となっていました。
気に入るものから順に出していると、そろそろさすがに辛くなってくるので新しいノートから。以前のもののなかで、今一つのものはそのうちTrashBoxとしてまとめるか。
P.S.
全く同じ記述が複数。記憶で再現できたとは思えないので、下書きがどこかにあったのかな
もう失われているけれど。しかし、2月も後になんで。




