表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/1484

0026 一つ角

私は

もう元の私には

もどれないのです

知ってしまったから

人間の悲しみと後悔と

そして愛さえも


私は涙を流し

全て永遠なる私には

似合わないのに


私の外見は戻っても

私の心は変わらない

知ってしまったことは忘れられない


緑の私の森

私の森にすむ仲間達

かつては私の時の中の全て


ああでも今は

私は満足できない

不死の体に死すべき心

時のはざまを

私はさまよいつづける

いつまでも死すべきもののように


07-10.28-12.5


※※※※


なんか、「最後のユニコーン」を読んだ後に書いたみたい。

「私」は、そのユニコーンですね。

絶版になっているみたいだけれど。新しいものが出ていると思ったら

映画になっていて、その解説みたいな感じとか。残念。

これは完全に「設定外」の話。でも、あれは良い本、だと思う。今でも。

ジェニーの肖像も、とても好き。「設定」に通じるし。これはまだ手に入るみたい。

あと、ゲイルズバーグの春を愛すとか昔のハヤカワFTにはいいものがたくさんあったのに

---

amazon.comに行ってみたら、Bluray売っていたのだけれど、絵柄がダメそうだった…

これはなしだな。

---

10.30追記

調べて行ったら、続編が出ていて、それを含めた完全版が2009年に出ているとのこと。中古でもとても良い値段がするけれど、欲しい。その存在を知っただけでも、これを塚から掘り起こして埋めなおした甲斐があったというもの。

もし、この後書き見る人がいたら、ぜひ検索かけて解説とか評とか読んでみてください。そして、気になったらぜひなんとか本を手に取って読んでみてください。

とある(検索でとても上に出てくる)ブログの解説にユニコーンの最後の言葉が引用してありますが、まあ本文はそれそのままで完全に草です。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ