表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1470/1484

1470 凍えそうな自分 / 愛しい人

寒くて寒くて

心も体も何もかも

凍えてしまいそうなほど


自分の体をどれほどに

抱きしめてみても

心に空いた

大きな空洞は

埋められやしないから


風が冷たく吹き抜け

雨が悲しく降りかかる

たった一人の人を

失ってしまっただけで

それだけでこんなにも

世界は変わって見えるのだろう


月がかげった夕暮れの様に

何もかもが、何もかもが

儚く思えて


46-6.7-6.9


※※※※


想いは美しいものとは

限らないし

美しいものばかり

見ていられもしない


それでも、だからこそ

この今の想いは

大切にしたくなる


愛しい人、愛しい人

なぜこれほどまでに

君の名は僕を苦しめる

なぜ君の姿は

この僕を迷わせる


愛しい人よ、大切な人よ

守りたい、あなたを

誰よりも大切に

誰よりも思いを込めて

愛しい人よ、愛しい人よ


46-6.7-6.10

喪失感。それもまた、一つの想い。


そして、語りかけもまた違った意味を持ってくるかも。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ