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1297 なぜ許される / 大事な事
空を見上げたって
何も見えやしない
何も見えないから
何も感じられない
ああ想いの悲しさ
夢すらも見られぬ
この身の何と
哀れな事だろう
こうして月日を過ごし
失うものは
はっきりとしているけれど
得るものは
果たして何なのだろう
自らの目的を
持たぬままに
自らにそれを
問わぬままに
なぜこうしてここに
存在していく事が
許されるのだろう
認められるのだろう
42-10.6-10.14
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想いだけで
そうしてそれを
私が手に入れた
ほんのわずかな
時間だけで
そしてそれらが
許す限り
あなたを想い
あなたを愛します
それは私の
誓いであって
またたった一つの
救いでもあります
あなたを愛する
たったそれだけの事
あなたを愛し続ける
それだけの事が
私にはなんと
大事なのでしょう
42-10.6-10.15
ギリギリ、アウト…
