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1289 歩んでいく限り
僕がこうして
歩んでいく限り
日々新しいものに
出会わざるを得ない
日々新しいものを得
そして何かを失い
いつの日にか
僕はすっかり
変わってしまった自分に
気付くのだ
今日初めて
行なった事が
すぐに体の一部に
なり切ってしまう
振り返ってみて
その事に驚くまで
何も気付きやしない
そしてまた
知らず知らず
失ったものも、また
多い事だろう
歩んでいく限り
変化は避けられない
そして僕はまだ
歩みを止められない
11-7.23-8.30
....
このあたり、歩みの表現がとても多い。
生きていくこと、時を過ごすこと。
それは止まらず、変わっていくこと。




