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1287 夢路の果て / 至るところ
夢路の果てに
至るはいずこ
何もない砂漠の中に
足の向くのはいずこ
日は照らず
星見えず
闇の中にただ
風のみぞ吹く
この心の中の旅路は
いつ終わる
いかほど進みしか
測る術もなく
いくばくの道が残るか
知る事も無し
歩みの速ささえ
判りはせず
時の流れもまた
感じるを得ず
が、しかし闇の中
時はただ行き過ぎ
引き返す術はない
11-7.23-8.27
※※※※
僕に何ができる
考えているうちに
時だけが過ぎていく
いくら思っても
尽きることは無い
いくら考えても
終わることは無い
そうして一体
どこに至る?
夢の行きつく
先はどこ?
11-7.23-9.5
悩んで、考えて。
でもきっと、どこかに至る。
それがいつかは判らないけれど。




