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1233 存在
あなたが本当に
それを望んでいるなら
私はけして
あなたを拒みはしない
ああ、だけれどけして
あなたは私に言わない
あなたの気持ちを
あなたはいつでも
自分の想いをただ
自らの中に秘め
自分の心の中で
氷つかせている
あなたの心の悲しさと
あなたの想いのはかなさ
ああ、あなたは自分の
存在さえ信じていない
ならばなぜあなたは
私の前にいるの?
あなたの存在は
あなただけではなく
私の心までも
蝕んでいくというのに
17-9.14-10.20
全て、と共に存在もとてもよく使う言葉。
そこにあるものとしての自分とか、そんな感じなのかな。
否定できないそこにあるもの。抽象的ではないという意味で、「実存」とか?
いずれにしろ、それは単なる救いではありえない。




