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1219 あなた / 夜
愛しい人よ
あなたの瞳は
何を映してる?
時が流れて
全てのものが
移り変わって
それでもあなたは
私の事をずっと
覚えていて
くれるだろうか
その存在を
うたがう事も
できはせず
さりとてその存在を
特に認識すべき
術もまたない
そんな近くの存在
何も気づかぬ程に
されど無しでは
けして生きて行けぬ
そのようなあなた
17-9.14-10.2
※※※※
夜を形作る
全ての者達
その静けさに
その冷たさに
その暗闇に
そして'夢'に
みなあまりに
はかなくて
弱々しい朝の
光にさえも
破れて失われる
不安定な力
過ぎる時の
象徴でもあり
ああ、時は流れ
歩みは一歩進む
振り返れば
過去という闇の中の
夜という静けさ
かすかな雨音
はかない香り
17-9.14-10.10
それは、例えば空気のような。気づかないけれど、無くては生きて行けないもの。
夜という世界は、日が昇ると全て壊されてしまう。はかないもの。




