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1190 夢を見ました
あなたの夢を
久しぶりに見ました
もうすっかり
忘れ切っていたと
思っていたのに
私の心の奥底には
どうしても消せないほど
あなたの姿が深く
焼き付いてしまったようです
二度と消せないほど
深く深く……
そこにはあの
素晴らしい日々もまた
供に焼き付けられて
いるのでしょうか
私のその時の想いも
その時の姿のままに
何も変わる事無く
残されているのでしょうか
あなたの夢を見ました
あの頃の日々と夢に見ました
それが夢だと判ってからも
私の心は幸せでした
40-5.26-6.22
ある意味、40番を象徴するようなものかも。
喪失感と諦観と、そしてそれでもわずかな喜びと。
いや、それでも39番の時の様に心苦しめられはしない
(あの時は、おかげで余計なものまで書いてしまったし)。
まあ、以前なら恥ずかしかった2番のそれとか(一部を除いて)
臆面もなく上げられるようになったし。
続けていると感覚がマヒしてくるのですね。




