表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1138/1484

1138 夜の雨

夜降る雨は

とてもさみしい

誰の心に

降りかかる事無く

いつのまにか

失われて行ってしまう


雨音を聞くものとてない

悲しい時

地面に立つ水柱を

みつめるものもいない

悲しい悲しい雨


誰にも気にされず

それでいて天から

落ちることを止めはせず


何を求めて?

何を願って?

いつかいつの日か

求めるものが

手に入ることを


はるかな願いの内に

雨は静かに休みなく

降り続いている


21-6.17-6.22

.......................

何度か出てきている夜の雨。

誰の注目を集める事もなく、終わってしまうもの。

それはやはり寂しく。別に世間の耳目を集めたい、というわけでもないのだけれど。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ