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1126 傲慢

人の心は留まっていない

かつては清かった心も

時とともに傷つき濁る


愛しき人のそばに居るだけで

満足していたこの心も

傲慢にも今は

愛しき人を求めている

この手の内に(いだ)かんと


見つめているだけで

満足していた心は

見つめられることをも

望み始めた


かつての敬虔の気持ちはいずこ

再び手には入らぬのか

おお、愛しき人よ

この心を笑いたまえ

この愛を笑いたまえ

自らも憎んでいる

この変わりやすい傲慢な

心を憎んでくれたまえ


02-10.28-1.10



さて、これを書いたのは、いくつぐらいの時でしょう。


笑ってやってください/w

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