1124/1484
1124 休暇の終わり
楽しき日々は過ぎ去った
夢でも見ていたかのように
素早く消え去ってしまった
そこにあった何物も
この身を傷つけられはせず
そこでなした何物も
現までもっていけない
時は消え去っていった
奥深い夢と忘却の内
過ぎし時の痕跡を
この体に何も残さず
何も失わず
そして何も得ぬままに
時は行きすぎた
夢の内の列車のよう
ただ前へ前へと留まらず
乗り遅れたのはこの身
後はただ、歩くだけ
02-10.28-1.7
................
まあ、要するに冬休み明け、のうたです。




