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1108/1484

1108 罰

目にすべからざることを

見しは他ならぬ忌まわしきこの目

天上の神々のこの身に下せし

希望捨てさす裁断を

自らかつて行いしこと

今かくこの身に報いする


嵐に襲われし花園のごとく

色美しき喜びはみな

強き風の前なぎ倒されぬ

麗しき園が、かくも激しく

姿をば変え得ることか


もはや何をか求めん

吹き倒されし花々は

再び立つことは無く

手折る事さえもできぬ


術もなく時を待つのみ

いつしか、再びこの園が

色とりどりに飾らるる日まで

ただ甘んじてこの運命

自ら受入るるのみ


02-10.28-12.20

花園は安寧な日々あたりのメタファ。

荒れてしまったそれは、ただ時の癒しを待つだけ。

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