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1104 愛せずにはいられない
愛する事が罪だとしたら
どうしてそれを免れよう
僕の気持ちは否定できない
恋しい人よ、愛しているのだ
愛することを禁じられたら
一体どうして生きて行けよう
抑え込むことは出来ないから
恋しい人よ、君への愛を
君は、君へのこの愛は
全て僕の生命そのもの
誰のものでもない、ただ
僕たち二人だけのもの
ああ、誰にかはばかろう
君を愛していることを
一体誰に気兼ねしよう
生きるために必要な事を
代わりに全てを失っても
恋しい人よ、悔やみはすまい
ただいつまでも君のもとで
君を愛していけるなら
02-10.28-12.5
ここでも、恋しい人が出てくる。
色々なフレーズの対比。この当時の書き物としては、典型的な構成であるかも。




