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1040 共に行く人
僕は何を思って
この道を歩むのだろう
先人たちは何を考え
先へと進んだのだろう
前には何も見えやしない
その不安の中で
先人たちは何を望んで
あえて先へと進んだのだろう
僕には今、君がいて
他の何にも代えがたい
君という存在がいて
そして僕は君に
頼りきることができるのだ
今、僕と君とは
歩む道が同じで
二人で前へと
行く事ができるけれど
いつの日か二人の道が
別れてしまったなら
僕はどうすれば
いいのだろうか
12-9.26-9.30
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二人なら歩いて行けるけれど、そうでないなら……
いつまで、どこまで、二人で歩いて行けるのだろう




