表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1039/1484

1039 いつか再び / 演奏

君を本当に

愛しく思ったあの時

二度と手離すまいと

思ったあの時

それでも君は

笑んだまま

僕をいなしてくれた

優しく……


僕はまた

旅立たねばならない

この家を後にし

君を残して

一つの旅が

終わったばかりだのに

僕の心は君の上に

あり続ける事が出来ない


それでも僕はいつの日か

再びこの家に戻って

そして思うのだ

より一層、君を愛おしく


12-9.26-9.26


※※※※


生み出された

音の流れが

感情を生み

時を…… 押しとどめる


一つの音符の響きが

他の音を引き出し

それらはみな

一枚の楽譜から

作り出されるのだ

ただ一枚の紙から


僕はそこに

何を見るのだろう

いかなる心の動きが

そのような曲を

作り上げていくのだろう


12-9.26-10.12

そして、12番。


前半は、旅立ちに際して。それは多分、フラグではない。


後半は、ただ。生み出させるものに対しての想い。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ